はじめまして、パ商店です。

はじめまして、パ商店です。

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コラム

なぜ「デザイン事務所」ではなく「商店」なのか

はじめまして。「パ商店」と申します。

世の中にデザイナーやデザイン事務所は星の数ほどありますが、
なぜ「パ商店」という、
どこか街の片隅にありそうな名前を名乗っているのか。
最初の記事なので、少しだけものづくりの姿勢についてお話しさせてください。

「装飾する」のではなく、本質を「掘り出して手渡す」

デザインというと、何かを華やかに飾り立てたり、
”きれいなビジュアルにする”技術だと思われがちです。
けれど、10年以上この仕事をしてきて確信しているのは、
デザインの仕事の大部分は「手を動かす前」にあるということです。

依頼主の頭の中にある漠然とした想い、
まだ言葉になっていない強み、事業の根底にある熱量。
それらを丁寧な対話を通じてじっくりと掘り起こし、
絡まった糸を解くように整理して、
世の中に届く純度の高い「かたち」へ翻訳・具現化していく。

八百屋さんが泥付きの野菜から
一番おいしい部分を見極めて
「これ、味が濃くて美味いよ」と説明を受けて買いたくなるように。

その人や企業が持つ本来の魅力を、
一番伝わりやすい姿にしてあげて、親切なものに整える。
それがデザインかなと思っています。心遣いなんです。

親しみを込めて、
屋号をあえて「商店」とつく名前で看板を掲げました。
ちなみに「パ」は、
視界が「パッ!」と開けるような、
デザインを見て、
記憶に「パッ!」と残る感覚を与えられるように、
を心掛けているため、そのオノマトペから取りました。

7割ストーリーや想い・ターゲット層などの情報を材料に組み立てて、
3割感性と感情で削り出す。そんな制作方法をとっています。

今やAIが数秒で絵を出力してくれる便利な時代になりました。
だからこそ、
・なぜその形なのか(文脈・必然性)
・なぜその色なのか(情緒・心理)
・なぜその余白が必要なのか(機能・視認性)
・そもそもなぜそのレイアウト・デザインなのか
という「選択への思想」と、
人の心を動かす「美意識の匙加減」を大切にしています。

ただ奇抜なだけのデザインはすぐに鮮度が落ちてしまいがちですが、
本質を捉えて丁寧に組み立てたデザインは、
5年、10年と時間が経つほどに馴染み、ブランドの芯として機能し続けます。

現在、ロゴ制作・チラシ制作・名刺ショップカード制作・折りパンフレット制作の4種のサービスを出品しています。
看板を掲げたばかりの小さな商店ですが、たまにふらりと覗きにきていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

パ商店
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