ゼロから始めるタロット学習 その5(大アルカナ:愚者)

ゼロから始めるタロット学習 その5(大アルカナ:愚者)

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占い
【占術研究・講師】イルミナtiと申します。

この記事は、ゼロからタロットを学習したい方向けの記事シリーズです。
最初の記事は『ゼロから始めるタロット学習 その1』となりますので、先にそちらから現在のナンバーまで順に読んでおくようお願いいたします。

今回からカードの解説をしていきます。
最初は大アルカナ0番目のカード『愚者』です。

実際にタロットを手元に用意して、カードを見ながら読むことを推奨いたします。

愚者について

【イメージ】
・初期衝動
・無垢
・流れに逆らわない
・独創性

大アルカナの最初のカードで、特別なカードでもあります。
このカードは大アルカナの最後のカードであるべきだという考えも有ります。
カードのナンバーも「0」ですし、今回は「1」のナンバーを持つ魔術師の前という解釈で一番最初に紹介します。

カードの絵には切り立った崖のそばで楽しそうにしている若者がいます。そのすぐ後ろには彼に何かを伝えようとしている白い犬がいます。もしかしたら、危険な状態にある彼を止めようとしているのかもしれません。
全体としては黄色が多く陽気で明るい印象です。右上には太陽が輝いており、奥には、急峻な山がそびえています。

これらから、わくわくした強い想いが満ちており、そこから冒険に旅立とうとしているエネルギーを象徴しているカードであるといえるでしょう。
一方で、切り立った崖や急峻な山の背景はこの先に危険が待っていることも象徴しています。

正位置であれば、適切な程度の冒険心がポジティブに働くことが考えられます。また、「0」というナンバーはまさにオリジナルであり、ここから「0→1」が生まれる可能性を持っていることも考えられるので、独創性なども愚者にはぴったりの表現でしょう。まさに。「独」りで「創」りだす「性」質ということですね。そこには変な計算などは働かず、思いのままに表現することにつながっています。

例えば、恋愛の質問で「気になる彼がいますが、彼はわたしのことをどう思っていますか?」と質問を設定して、このカードが出たとしましょう。

もし、付き合っていないなら、彼には質問者のことが眼中にないかもしれません。彼は自分の中のわくわくするナニモノかに夢中なのです。質問者はちょうど愚者に追いすがっている白い犬そのものかもしれません。

付き合っていたとしても、答えは同じようなものになります。もしかしたら、質問者と恋人としての時間を過ごすより、もっと夢中になっているものがあるかもしれません。

仕事の質問で「仕事で行き詰っています。わたしはどのようにしていったらよいでしょうか?」という質問を設定して、このカードが出た場合はどうでしょうか。

カードは、あなたの本当にわくわくすることをやりなさい。または、リスクがあったとしても本当に行きたい方向へ向けて行動しなさいというメッセージかもしれません。
この場合、本当に信頼するべきは理屈や計算よりも、ウソ偽りのない質問者の情熱、やる気です。

正位置では、冒険に出ることが肯定されることが多いですが、逆位置ではリスク面が強調されます。無鉄砲、無計画などはもちろん、エネルギーが過少であると読んだ場合は、無気力になっている可能性も考えられます。

このカードが出た場合は、多少の危険があっても冒険に出たいかと問う必要があるかもしれません。

今回の記事は以上になります。

次回は大アルカナのカード『魔術師』を解説したいと思います。

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あなたに幸がありますように。


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