家具を買う前にやるべき5つのこと——インテリアで後悔しないためのプロの手順

家具を買う前にやるべき5つのこと——インテリアで後悔しないためのプロの手順

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コラム
インテリアで後悔する人の多くは、「家具を先に買ってしまう」ことで失敗しています。
気に入ったソファを見つけてポチる。届いてみたら「なんか違う」。
その繰り返し、心あたりはありませんか?
プロのインテリアデザイナーは、家具を選ぶ前に必ずやることがあります。今回はその手順を5つに絞って紹介します。自分でできる範囲でやってみると、部屋づくりの精度がまったく変わります。

ステップ1:「テイスト」を1つ決める

最初にやることは、インテリアのテイスト(スタイル)を1つに絞ることです。
テイストとは、部屋全体の雰囲気を統一するスタイルのこと。
・北欧:白・木・シンプル・あたたかみ
・インダストリアル:黒・鉄・コンクリート・無骨
・ナチュラル:ベージュ・植物・ラタン・素材感
・韓国:くすみカラー・ガラス・ミニマル
・ホテルライク:ホワイト・グレー・上質な素材感
「全部すきかも」という感覚は自然なことです。でも1つに絞ることで、家具選びの選択肢が一気に絞られ、「なんか違う」が起きにくくなります。
決め方のコツは、Pinterestやインスタの保存画像を見返して「最終的に1枚だけ残すならどれか?」を繰り返すこと。自分でも気づいていなかった好みが浮かび上がってきます。

ステップ2:カラーパレットを3色に絞る

テイストが決まったら、使う色を決めます。基本は3色。
・ベースカラー(床・壁など広い面):70%
・メインカラー(ソファ・カーテンなど主役の家具):25%
・アクセントカラー(クッション・植物・小物):5%
「無難な家具しか選んでいないのに、なぜか部屋がうるさい」という人は、この比率が崩れていることがほとんどです。
ベースカラーを先に確認しましょう。今の床と壁の色が、テイストのベースカラーと合っているかどうかが出発点になります。

ステップ3:「持ち込む家具リスト」を作る

引越しや模様替えでは、必ず「今ある家具の中で残すもの」が出てきます。
新しい家具を選ぶ前に、残す家具をリスト化してください。
・色は何色か
・素材は何か(木・金属・ファブリックなど)
・サイズはどのくらいか
このリストがないまま新しい家具を選ぶと、「新しいソファを買ったら、古いテーブルと合わなくなった」という悲劇が起きます。残す家具との相性を考えた上で選ぶことが、失敗を防ぐ最大のポイントです。

ステップ4:「予算配分」を先に決める

インテリア全体の予算を決めたら、カテゴリ別に配分します。
おすすめの優先順位:
1. ソファ・ベッド(長時間過ごす家具に比重を置く)
2. ラグ(部屋の印象を大きく左右する)
3. カーテン(面積が大きく色の影響が強い)
4. 照明(雰囲気を一変させるコスパ最強アイテム)
5. 小物・植物(仕上げとして最後に調整)
「小物でおしゃれにしよう」と思って小物にお金をかける方がいますが、ソファやラグを妥協すると全体の印象が上がりません。土台から順番に整えることが重要です。

ステップ5:複数の「方向性」を比較してから決める

ステップ1〜4が整ったら、実際に家具を選ぶ段階です。
ここで重要なのが「1案だけで決めないこと」。
たとえばソファを選ぶなら:
・テイストA(北欧)の場合 → こういう色・素材の選択肢
・テイストB(韓国)の場合 → こういう色・素材の選択肢
というように、複数の方向性をイメージしてから選ぶと、「やっぱり自分はこっちが好きだ」という確信が持てます。
1案だけ見て「これかな」と決めると、後から「もう少し比べればよかった」という後悔につながりやすいです。

まとめ:やることは5つ

1. テイストを1つ決める
2. カラーパレットを3色に絞る
3. 持ち込む家具リストを作る
4. 予算配分を先に決める
5. 複数の方向性を比較してから決める
どれも「知ってしまえば」すぐ実践できることです。ただ、一人でやると「これで合ってる?」という迷いが出やすいのも事実。


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