もちろん!今日は 「色の記憶」と「記憶色」 で、色彩検定の勉強にもなるようにまとめよう😊
色はどれくらい覚えていられる?「色の記憶」と記憶色
「さっき見た色と同じ色を選んでください」と言われたら、正確に選べると思いますか?
実は私たちは、見た色をそのまま正確に記憶しているとは限りません。
色の記憶には、人の経験や「この物はこの色」というイメージも影響します。
色の記憶は意外とあいまい
ある色を見たあと、時間を空けて同じ色を選ぼうとすると、完全に同じ色を選ぶのは難しくなります。
色そのものだけではなく、
- どのくらい明るかったか
- どのくらい鮮やかだったか
- 周囲にどんな色があったか
といった条件によっても、色の印象は変化します。
そのため、Webデザインなどで色を合わせるときも「さっき見た色と同じくらい」で決めるのではなく、カラーコードなどの数値で管理することが大切です。
「記憶色」とは?
ここで覚えておきたいのが、記憶色です。
記憶色とは、私たちがよく知っている物について持っている、その物らしい典型的な色の記憶のこと。
例えば、
🍌 バナナ → 黄色
🍅 トマト → 赤
🌿 葉 → 緑
🌤️ 空 → 青
といったイメージです。
実際のバナナや葉の色は、光の当たり方や状態によってさまざまですよね。
それでも私たちの頭の中には、
「バナナといえば、こんな黄色」
という代表的な色のイメージがあります。
これが記憶色です。
実際の色より「その物らしい色」に
記憶色のおもしろいところは、単に色を覚えているだけではないこと。
例えば、果物・空・植物・肌などのよく知っている対象では、実際に見た色そのものより、その対象らしい典型的な色として記憶・判断されることがあります。
つまり、
実際に見た色 ≠ 頭の中に残っている色
になることがあるんですね。
写真を補正するときに、実物に忠実な色よりも少し鮮やかな青空や緑の方が「自然できれい」と感じる場合があるのも、こうした記憶色との関係で考えることができます。
Webデザインにも関係する?
記憶色の考え方は、Webデザインや広告、写真加工にも関係します。
例えば料理の写真なら、トマトの赤や葉物野菜の緑がくすんでいると、実際の色に近かったとしても「なんだかおいしくなさそう」と感じることがあります。
人は物を見るとき、「本当は何色だったか」だけでなく「その物らしい色かどうか」も判断材料にしているということですね。
色彩検定ポイント
最後にここだけ覚えておこう!
記憶色
→ よく知っている物について持っている、典型的・代表的な色の記憶。
「色をそのまま写真のように記憶しているわけではない」というところもポイントです。