検索窓があるのに見つからないWordPressを、AIで改善する方法

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IT・テクノロジー
ホームページに検索窓を付けたのに、「欲しい情報が見つからない」と言われることがあります。

原因は、検索機能が壊れているとは限りません。登録した言葉と、利用者が入力する言葉が違うことが多いからです。

たとえば部品名が「油圧ポンプ用シールキット」でも、現場では「オイル漏れのゴム」と探すかもしれません。求人の「設備保全」を「機械の修理」と検索する人もいます。

情報があっても、言葉が一致しなければ見つかりません。

そこで、AIとWordPressを使って次の順番で改善します。

1. 実際に使われる言葉を集める

問い合わせ、社内質問、検索履歴から、利用者が使う言葉を確認します。

2. 同じ意味の言葉を整理する

「保全」と「メンテナンス」、「注文票」と「カート」など、言い換えをまとめます。

3. 探す場所を分ける

ページ本文、商品名、部品番号、求人職種、勤務地など、何を検索対象にするか決めます。

4. 絞り込みを分かりやすくする

機械、カテゴリ、在庫、勤務地など、本当に必要な条件だけを表示します。

5. 見つからない画面も作る

「結果なし」だけで終わらせず、別の言葉、条件解除、カテゴリ一覧を案内します。

WordPress標準REST APIを使えば、固定ページ、投稿、商品、求人などの情報を整理して取得できます。CodexやClaude Codeには、表記の違いを探す作業、検索結果カードの作成、スマートフォン対応、テスト項目の作成を任せられます。

ただし、AIが出した言い換えは人が確認します。業界では似た言葉でも意味が違う場合があるためです。

公開前には、次の点を確認します。

・ひらがな、カタカナ、漢字の違いで探せるか
・部品番号の記号違いに対応できるか
・スマートフォンで入力欄が見切れないか
・検索結果の画像や説明が揃っているか
・会員専用や社内限定の情報が外へ出ていないか

AIでサイトを作る価値は、ページを早く増やすことだけではありません。利用者の言葉を集め、検索しやすい形へ直し、その結果を開発ログへ残すところまで仕組みにできます。

検索窓を置くことではなく、使うほど見つけやすくなる流れを作ること。それが、情報量の多いWordPressを長く使うための検索設計です。
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