「連絡した方がいいのか、それとも待った方がいいのか」
「この人との関係は、このまま続けていいのか」
「今の仕事を続けるのか、違う道を考えた方がいいのか」
何度考えても、どちらを選べばいいのか分からない。
そんな“今、どうするか”に迷った時に頼れる占いが「易占い」です。
易占いというと、
「聞いたことはあるけど、よく分からない」
「なんだか難しそう」
という方も多いかもしれません。
でも実際に鑑定を受けられた方からは、
「どうして、今の状況がここまで出るんだろう?」
と驚かれることが少なくありません。
それくらい易占いは、
今の状況や流れを細かく読み取るのに向いている占いだと私は感じています。
今回は、私が普段使っている易占いがどんな占いなのか、少しご紹介します。
易には64の「卦」があります
易では、64種類の「卦(か)」の中から、その時の状況を表す卦が出ます。
そして、一つの卦は6本の「爻(こう)」からできています。
爻には、
⭐陽爻(ようこう)=つながった線
⭐陰爻(いんこう)=中央が切れた線
の2種類があり、この陰と陽の組み合わせによって64の卦ができています。
そして、ここからが易の面白いところです。
一つの卦には6つの爻があり、それぞれの爻には「爻辞(こうじ)」と呼ばれる、その爻が伝えるメッセージがあります。
易には64の卦があるため、
64卦 × 6爻 = 384爻
全部で384の爻があります。
つまり易では、まず64の卦から「今の状況や大きな流れ」を読み取り、さらに384通りの爻辞(メッセージ)から、今の自分にとって大切な意味や変化のポイントを見ていきます。
そして、同じ卦が出たとしても、どの爻が変化するかによって読む爻辞が違うため、示される内容も変わります。
たとえば、同じ恋愛について占ったとしても、
「今は動く方がいい」
という答えが出ることもあれば、
「今は待った方がいい」
「ここで無理に進めない方がいい」
という答えが出ることもあります。
同じ「恋愛」「仕事」「人間関係」という相談でも、今置かれている状況によって出る卦も爻も変わります。
だから易は、単に
「良い」「悪い」
だけを見る占いではありません。
今どんな流れの中にいて、その中で何が動いているのか
を細かく見ていくことができます。
易占いでは「本卦→変爻→之卦」の流れで読みます
易占いでは、基本的に
本卦(ほんか)→変爻(へんこう)→之卦(しか)
という流れで読み進めます。
まず本卦から、今どんな状況にいるのかを見ます。
次に変爻を見て、今の状況の中でどこが変化しているのか、何が重要なのかを読みます。
そして、その爻が変化した先に現れる之卦から、この先どのような方向へ流れが変わっていくのかを見ていきます。
つまり、
「今どうなっているのか」
だけではなく、
「今、どこが動いているのか」
そして、
「この先、どちらへ向かっていきそうなのか」
まで見ていくのが、易占いの特徴です。
易占いは「判断に迷った時」に向いています
私は、易占いの大きな魅力はここだと思っています。
悩んでいる時って、自分の気持ちだけではなかなか答えを出せません。
「連絡したい」
でも、
「また傷ついたら嫌だ」
「仕事を辞めたい」
でも、
「本当に今辞めていいのかな」
そんなふうに、気持ちが行ったり来たりすることがあります。
そんな時に易を立てると、
⭐今は進む時なのか、待つ時なのか。
⭐何が今の問題になっているのか。
⭐この先、どのような方向へ向かっていきそうなのか。
が、かなりはっきり出ることがあります。
だから私は、易占いは
「未来がどうなるか」だけを見る占いではなく、「今どうするか」を考える時に力を発揮する占い
だと思っています。
「今どうしたらいい?」と思った時に
恋愛でも、仕事でも、人間関係でも、
何度考えても答えが出ないことがあります。
そんな時、
「この先どうなりますか?」
だけではなく、
「今の私は、どう動けばいいですか?」
と易に聞いてみると、思っていた以上にはっきりした答えが出ることがあります。
進むのか、待つのか。
続けるのか、離れるのか。
自分だけでは決めきれない時に、
一度、易占いで今の流れを見てみる。
そんな使い方をしていただければと思います。