結婚式場が決まると、いよいよ本格的な結婚式準備が始まります。
衣裳を選ぶ
料理を選ぶ
引出物を選ぶ
装花を選ぶ
写真を選ぶ
進行を選ぶ
演出を選ぶ
結婚式準備には、たくさんの『選ぶ』があります。
でも私は、その前におふたりで決めてほしいことがあります。
それは
「結婚式が終わったとき、どうなっていたら成功か?」
ということです。
少し不思議に聞こえるかもしれません。
けれど、ウェディングプランナーとして10年、式場支配人として10年
たくさんの結婚式に携わってきた中で、私はこの『ゴール』がとても大切だと考えるようになりました。
『何を選ぶか』から始めない
たとえば
「ケーキ入刀はどうしますか?」
「お色直しは何回にしますか?」
「余興は入れますか?」
「新婦の手紙は読みますか?」
どれも結婚式の打ち合わせでは、ごく普通に出てくる話です。
もちろん、これらをすることが悪いわけではありません。
でも一度、順番を変えてみてほしいのです。
『何を選ぶか』
ではなく
『何をするか』
さらに、その前に
『何のためにするのか』
から考えてみる。
ここが決まると、結婚式の見え方は大きく変わります。
おふたりにとって『成功した結婚式』とは?
たとえば
「ゲスト全員がたくさん笑って帰ってくれたら成功」というおふたり
「普段なかなか言えない感謝を、両親に伝えられたら成功」というおふたり
「久々に会う友人たちと、同窓会みたいに楽しめたら成功」というおふたり
「新郎側、新婦側という壁がなく、みんなが仲良くなってくれたら成功」
と、いうおふたりもいるかもしれません。
全部違っていいんです。
むしろ、違って当然だと思います。
人が違うのだから、結婚式の『成功』も違うはずです。
ゴールが決まると『やらない』という選択肢もできます。
ここからが、とても大切です。
おふたりにとっての結婚式のゴールが決まると
『これはやった方がいい』
だけではなく
『これは、私たちには必要ないかもしれない』
という判断もできるようになります。
たとえば
新婦の手紙は、披露宴の最後に読む
ケーキ入刀をする
お色直しをする
花束を贈呈する
そういった結婚式の『当たり前』も、一度立ち止まって考える様になります。
なぜ、それをするのでしょうか?
おふたりのゴールに必要なら『する』
必要なければ『しない』
そして、もっとおふたりらしい方法があるなら、別の方法を考える。
私は、それでいいと思っています。
『普通はこうです』と、結婚式を決めつけない
私は式場にいた頃から
新郎新婦が言ったことを、そのままカタチにするだけが
ウェディングプランナーの仕事ではないと思っていました。
お話を聞いて
「だったら、こんな方法もありますよ」
「それなら、こっちの方がおふたりらしくないですか?」
と、おふたり自身がまだ気づいていない選択肢まで提案する。
そして
「そんなこともできるんですか?」
「絶対したいです!」
と、言ってもらえる。
そこまで考えるのが、プロの仕事だと思っています。
だから私は、結婚式を考えるとき
『普通はどうするか』から始めません。
まず
「おふたりは、どんな一日にしたいですか?」
から始めます。
式場を決めたあとこそ、一度立ち止まってみる
式場が決まると、安心する
同時に、たくさんの情報が一気に入ってきます。
ドレス
料理
装花
写真
映像
引出物
進行
演出
だからこそ、選び始める前に一度だけ、おふたりで話してみてください。
「結婚式が終わったとき、私たちが『やってよかった』と思えるのは
どんな状態だろう?」
その答えが、おふたりの結婚式の『判断軸』になります。
迷ったときにも、そこへ戻れます。
『みんながするから』ではなく
『私たちの結婚式には必要』だから
そうやって一つ一つ選んでいけば、結婚式はもっと自由になります。
『何を選ぶか』ではなく
『何をするか』でもなく
『何のためにするのか』
そこから、おふたりの結婚式を始めてみませんか?
「普通はこうです」と、結婚式を決めつけない
結婚式にもっと自由を
結婚式のセカンドオピニオン
Wedding Compass KITAQ