最近なんだか疲れが取れなくて、仕事中も体がずっと重い。夏の暑さのせいか、納得がいかない業務が重なったからか、それとも患者さんの変化にもっと応えられたはずだという焦りなのか。職場全体の空気も少し重くて、ふと息が詰まりそうになる。
今回は、この日常のモヤモヤや停滞感を、今の自分がどう受け止め、どうやり過ごしているのか。そのリアルな内側の記録を書いてみたい。
「夏バテ」「環境のせい」にして終わりにしたくない
世間一般の声を覗けば、「夏バテかな」「仕事のストレスが溜まっているなら、一度しっかり休むべきだ」「環境を変えるために転職を考えるタイミングかもしれない」といった、分かりやすい原因やリセットの選択肢が並ぶ。
確かにそれっぽい理由はいくらでも見つかる。けれど、じゃあすべてをそのせいにしたところで、この体の重さがスッと消えるわけじゃない。納得いかないモヤモヤも、もっとよくできたという後悔も、現場にいればどうしても避けられない波の一部だ。
落ち込むだけの自分から、波を俯瞰する自分へ
以前の自分なら、この状態になったが最後。「もう仕事を辞めたい」「自分はこの仕事に向いていないんじゃないか」と、最悪の方向に思考が暴走し、勝手に自爆していた。重い身体を引きずりながら、心まですり減らしていくパターンだ。
でも、今回は少し違った。ふと重さを感じたとき、「あ、また今の波が来ているな」と、どこか一歩引いて(俯瞰して)眺めている自分がいた。
無理にこの停滞感を好転させようとジタバタしない。ここで無理にテンションを上げようとも思わない。ただ、「今、自分にできること」を淡々と続けながら、目の前のことに向き合っていく。普段から行動や思考を整えようと積み上げてきたものが、こういう時に静かな土台として支えてくれている感覚がある。
華麗に脱出しなくても、前に進める
華麗にピンチを脱出したわけじゃない。体は相変わらず重いし、悩みもそのままそこにある。
だけど、「ただ落ち込むだけ」だった頃とは、明らかに立ち位置が違う。たとえ気分が落ち込んでいたとしても、モチベーションという不確実なものに頼らず、淡々と継続することができている。その中でふと「今日のちょっとした工夫」といった楽しいことを探せたり、物事を少しずついい方向に捉え直せたりしている。
完璧じゃなくていい。もし今あなたも同じように重たい空気に飲まれているなら、無理にポジティブになろうとしたり、環境を大きく変えようと焦ったりしなくていい。
大切なのは、今の自分がどんな状態にあるのかを把握し、気づくことだ。気づいてさえいれば、適切な対処をしてあげれば、どうにもならないところまで悩みが膨らむ前に、落ち込みは止まる。そこから、少しずつ良い方向へ自分でコントロールしていくことができる。その対処は、大げさなことでなくていい。
まずは「目の前の患者さんのために今できる小さな工夫を一つだけ試す」「定時になったら余計なことは考えずにスマホを置いて早く寝る」など、今日できることを淡々と、小さく続けるところから始めてみませんか。それも、この波を俯瞰する一つのやり方だ。
行動の整え方や小さな仕組みは、コンテンツマーケットの方に整理している。もし興味があれば、そちらも覗いてみてほしい。