現役営業事務が語る“価値観が変わった出来事①”

現役営業事務が語る“価値観が変わった出来事①”

記事
コラム
セラー業務支援室です。
私は医薬品メーカーで30年、営業事務として働いています。

ある出来事をきっかけに、
自分の価値観がガラッと変わる瞬間があります。
今回は仕事上の話ではないですが、
学生時代からの親友との出来事を通して、
「価値観の違い」を深く実感した話を書いてみたいと思います。

■親友と旅行に行った時のこと

学生時代から、学校へ行くのも一緒。
帰りはそれぞれ別の部活動に入っていたので別々でしたが、
社会人になってから数年は同じ沿線に会社があったこともあり、
通勤も一緒、週に数回は夜ごはんを共にする
──そんな親友と二人で旅行に行ったときのことです。

泊まった翌朝、朝食会場へ向かう途中で、
ホテルの従業員さんが大きな声で
「おはようございます」と声をかけてくれました。
私は、朝から元気で感じのいい挨拶だなと受け取ったのですが、
親友は一言。

「朝からうるさいな」

その言葉に、思わず驚きました。 
学生時代からずっと一緒にいて、
気心も知れていると思っていたからこそ、
あの瞬間の衝撃は今でも鮮明に覚えています。

■この出来事から導き出したこと

その出来事があってからしばらく、
私は一人で悶々と考えていました。

「どうしてあの挨拶を“うるさい”と感じるんだろう」 
「もしかして機嫌悪かったのか」等々・・・

若かった私が色々考えた末にたどり着いた結論は、
とてもシンプルで、当たり前のことでした。

どれだけ仲が良くても、すべての物事を同じように感じることはない。

例えば、同じものを見ても、
「安い」と感じる人もいれば「高い」と感じる人もいる。

これこそが「価値観が違う」ということなんだ、と
心から実感した出来事でした。

■この出来事の後に変わったこと

それ以来、私は
どんなに仲が良くても、気が合っていても、
また別の出来事に対しては考え方や捉え方が違うかもしれない
──と常に頭に置いて人間関係を築くようになりました。

少し冷たい対応に見えるかもしれませんが、
私にとってはその距離感が、
無駄なストレスから自分を守ってくれる大切な方法になっています。

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