「男なのにクヨクヨするな」と言う結婚相談所が選ばれる理由

「男なのにクヨクヨするな」と言う結婚相談所が選ばれる理由

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ビジネス・マーケティング

第一章:ホームページに魅力を感じなかった


知り合いの結婚相談所から相談を受けました。

集客に苦戦しているとのことでした。

まずホームページを見せてもらいました。

正直に言うと、

よくある結婚相談所のホームページでした。

優しい。

親切。

寄り添います。

そんな言葉が並んでいました。

間違ってはいません。

でも何かが足りませんでした。

他社との違いが見えなかったのです。

私は思いました。

「これでは選ばれる理由が伝わらないな」と。

第二章:実際に会ってみると全然違った


ところが。

実際にプランナーさんに会って驚きました。

私が勝手に想像していた人物像と全く違ったのです。

優しそうな女性です。

話し方も柔らかい。

だから私はてっきり、

寄り添い型のカウンセラーのような人だと思っていました。

ところが話の内容は違いました。

最近マッチングしない男性について聞いた時です。

そのプランナーさんはあっさり言いました。

「男が顔色うかがいすぎなんですよ」

え?

私は一瞬聞き間違えたかと思いました。

結婚相談所のプランナーから出てくる言葉とは思えなかったからです。

さらに続きます。

「もっとイケよって言っちゃうんですよね〜笑」

いやいやいや。

それ言っちゃうんだ。

私は内心かなり驚いていました。

普通だったら怒られませんか?

クレームになりませんか?

でも本人はケラケラ笑っています。

そして私は思いました。

つ、強いなこの人…。

正直、その時点でかなり印象に残っていました。

第三章:アンケートに書かれていた一言


さらに驚いたのは、

実際に成婚したお客様のアンケートでした。

そこにはこう書かれていました。

「ズバッと言ってもらえてありがたかった」

私はそこで止まりました。

え?

ありがたかった?

正直、頭の中で話が繋がりませんでした。

私は勝手に、

結婚相談所で評価されるのは優しさだと思っていました。

寄り添うこと。

共感すること。

励ますこと。

そういうものだと思っていたのです。

ところが違いました。

お客様が感謝していたのは、

私が驚いていたあの部分だったのです。

「男なのにクヨクヨするな」

「もっとイケよ」

そんな言葉を、

本気で自分のために言ってくれたこと。

そこに価値を感じていたのです。

私はその時、

ようやく気づきました。

もしかすると、

この人の強みは優しさではないのかもしれない。

もちろん優しい人です。

でもお客様が選んでいた理由は、

私が思っていた場所とは違ったのです。

第四章:本人は気づいていなかった


面白いことに、

そのプランナーさん自身は、

それを特別な強みだと思っていませんでした。

当たり前すぎたのでしょう。

普段から自然にやっていることだったからです。

でも私から見ると、

そこが一番魅力的でした。

むしろホームページには、

一番大事な部分が書かれていなかったのです。

私は思いました。

もったいないな、と。

第五章:「プランナーの本音」を始めてみた


そこで提案しました。

ホームページにブログコーナーを作りませんか、と。

そして始めたのが、

「プランナーの本音」シリーズです。

婚活の現場で感じること。

なかなか言えない本音。

耳が痛いけれど大切なこと。

そういった内容を書いてもらいました。

すると反応が変わり始めました。

当然です。

ホームページでは見えなかった魅力が、

ようやく伝わるようになったからです。

優しい人であることは伝わっていました。

でも、

本当に選ばれていた理由は、

そこではなかったのです。

最後に


「もっとイケよって言っちゃうんですよね〜笑」

と笑っていた彼女は、

最後までそれを特別な強みだとは思っていないようでした。

本当の強みは、

本人が一番気づいていないのかもしれません。
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