美肌を諦めたら、美肌に近づいた?

      美肌を諦めたら、美肌に近づいた?

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美容・ファッション
「肌に良いもの」に弱かった私

肌に良いもの。
「美肌へ」という言葉に、私はとても弱かった。

何でも鵜呑みにして試しては、がっかりする。
そんなことを繰り返していた。

あの頃は、肌にお金をかければ、何とかなるだろうと思っていた。

今思えば、ずいぶん短絡的だった。

そんな私の甘い考えに、肌は反応した。

肌の状態はどんどん悪化し、どうしようもなくなって皮膚科へ。

そこで医師から、私の肌は「何かできる状態ではない」と告げられた。

そこでようやく、現実が分かった気がした。

そこから私には、何もしないという忍耐が必要になった。

美容情報を見ないようにして、美容から距離を置いた。

それは、私にとってつらいことでもあった。

友人との会話についていけないことが増えた。
メイクの話もできなくなった。

それでも、時間はかかったけれど、肌は少しずつ良くなっていった。

何かをすれば、すぐにトラブルを起こしていた肌。

それが今では、発疹ができなくなった。

ニキビもできない。

ひどい赤みが出ることもなくなった。

今は、顔色がいいと思えるくらいの、ほんのり赤みがある程度まで落ち着いている。

くすんでいた顔色も、元に戻った。

今の私は、美容に時間もお金もほとんどかけていない。

肌を乾燥させない程度に、潤いを与えているだけ。

化粧水だけ。

他のことは、一切やめた。

これは、私自身が長い時間をかけて経験したこと。

肌をきれいにしたくて、いろいろなことをしてきた私が、最後に行き着いたのは「何もしない」ということだった。
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