心の中に、ずっと引っかかっていることはありませんか?
もう終わったことなのに、ふと思い出してしまう。
本当は嫌だったのに、その場では何も言えなかった。
考えても仕方がないと思いながら、なかなか気持ちを切り替えられない。
そんな感情があるとき、満月をひとつの「手放しの節目」として使ってみるのもいいかもしれません。
スピリチュアルの世界では、満月は「手放し」や「区切り」と結びつけて語られることがあります。
でも、手放すというのは、嫌な感情を無理に消すことではないと私は思っています。
むしろ、一度きちんと自分の内側を見て、
「私は何を感じていたんだろう」
「本当はどうしたかったんだろう」
と確かめる。
そのうえで、これからも持っていたいものなのか、自分で選び直す。
満月の日を、そんな時間にしてみるのはいかがでしょうか。
満月を、手放しの節目にしてみる
忙しく過ごしていると、自分の気持ちを振り返る時間は意外と少ないものです。
悲しかったことも、悔しかったことも、腹が立ったことも、
「もう大人なんだから」
「いつまでも気にしていても仕方がない」
と、そのまま奥へしまってしまうことがあります。
もちろん、すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
ただ、月に一度くらい、
「最近、私は何を抱えていたかな」
と自分の内側を見る時間があってもいい。
満月という分かりやすい節目を借りることで、いつもの日常の中に少しだけ特別な時間をつくることができます。
まずは、今ある感情をそのまま書いてみる
紙とペンを用意して、今心にあることを書き出してみます。
きれいな文章にする必要はありません。
「悲しかった」
「本当は腹が立っている」
「寂しかった」
「まだ許せない」
「どうして私ばかり、と思っていた」
そんな言葉でも大丈夫です。
ここでは、その感情を良いもの・悪いものに分けなくていいと思っています。
感情には、その時の自分なりの理由があります。
だから最初から手放そうとせず、
「私はこう感じていたんだ」
と、一度そこにあるものを確認してみます。
紙へ書くことそのものを、小さな儀式のように扱ってみてもいいでしょう。
その奥にある本音や、大切にしたかったものを見る
少し書けたら、もう一歩だけ自分に問いかけてみます。
「本当は、どうしたかった?」
そして、
「私は何を大切にしたかったんだろう?」
とも聞いてみます。
たとえば怒りの奥に、
「もっと大切に扱ってほしかった」
「私の気持ちも尊重してほしかった」
という思いがあることもあります。
悲しさの奥に、
「失いたくなかった」
「本当はもっと一緒にいたかった」
という気持ちがあるかもしれません。
感情をすぐに消してしまうのではなく、その感情が守ろうとしていたものを見る。
すると、「手放す」という言葉の意味も少し変わってくるかもしれません。
これからも抱えていたいものか、自分で選ぶ
本音が少し見えてきたら、次に考えてみます。
「私は、これをこれからも持っていたい?」
まだ手放したくないと思うなら、それでも大丈夫です。
今の自分には、まだ必要な感情なのかもしれません。
無理に前向きになったり、
「もう気にしません」と決めたりする必要はありません。
反対に、
「もう十分に抱えてきたな」
「この出来事を、ずっと握っていなくてもいいかもしれない」
と思えたなら、そこでひとつ区切りをつけてもいい。
何を残して、何を手放すか。
その判断をするのは、自分自身です。
満月の夜、小さな儀式で区切りをつける
最後に、書いた紙をもう一度見てみます。
そして、自分なりの言葉で締めくくります。
たとえば、
「これはもう、ここに置いていきます」
「大切だったことは残して、苦しかった部分には区切りをつけます」
「今まで抱えてきた自分も含めて、ここで少し余白をつくります」
そんな言葉でもいいと思います。
書いた紙は、折ってしまっても、破っても、そのまま取っておいても構いません。
大切なのは、決まったやり方を完璧に行うことではなく、
自分の内側を見て、自分で区切りを選ぶ時間をつくること。
手放した分だけ、心の中に少し余白が生まれることもあります。
その余白に、これから大切にしたいものを入れていけたら素敵ですね。
ひとりでは切り替えにくいときに
自分で気持ちを見つめてみても、なかなか切り替わらないこともあります。
そんなときは、無理に何とかしようとせず、ヒーリングをひとつの選択肢として使うこともできます。
Luna Healingでは、満月のタイミングに合わせて、自分自身をいたわりながら不要になったものへ区切りをつけていく満月ヒーリングをご用意しています。
自分ひとりでは少し切り替えにくいときや、満月をきっかけに自分のための時間をつくりたいときに、必要な方に届けばうれしいです。