みなさんこんにちは。コトノハです(*^-^*)
昨日、ある映画を観ました。
観る前から、周りでは「大人が観ると、いろいろ考えさせられる映画だよ」と聞いていた。
だから、どんな映画なんだろうと思って観始めたのだけれど……
正直、「……?」という感じだった。
観終わったあとも、
「ああ、こういう映画なのね」
くらいだった。
ところが、不思議なことに、翌日になってからだった。
ふと、いろんなことを考え始めた。
人って、自分では気づかないうちに、誰かを傷つけてしまうことがある。
自分にとっては何気ない言葉だったり、普通の行動だったりする。
もちろん、悪気なんてない。
でも、それを受け取った相手にとっては、とても嫌なことだったり、傷つくことだったりする。
そして、その人の中にずっと残ってしまうこともある。
逆に、自分だってそうだ。
相手はそんなつもりじゃなかったのかもしれない。
でも、こちらからすると「許せない」と感じることだってある。
その人が誰かにしている対応を見て、「この人のこと好きじゃない」と思うこともある。
「もうあいたくない」と思うほど、その人を苦手になることだってある。
自分が普通に生きているつもりでも、知らないところで誰かに嫌な思いをさせてしまうこともある。
知らないうちに誰かから「好きじゃない」と思われているかもしれない。
それは、どちらが悪いという話だけではない。
人にはそれぞれ、自分にしか見えていない景色や想いがあるから。
そして、もうひとつ考えたことがある。
誰かに大切なものを奪われたり、傷つけられたりしたとき。
どうしても「許せない」と思うことがある。
そして、ときには仕返しをすることだってある。
でも、それは必ずしも「仕返しをして、気が済んだ」という単純な話ではないのかもしれない。
自分にとって大切なものを守るために、それしか選択肢がなかった。
そのために、どうしてもその行動を取らざるを得なかった。
そんなことも、きっとある。
けれど、たとえそうだったとしても。
その選択をしたことで、自分の中に何かが残ってしまうことがある。
「あれでよかったのだろうか」
「ほかに方法はなかったのだろうか」
「あのときの自分は、ああするしかなかった」
そう思いながら、それでもその出来事を抱えて、その後を生きていく。
それは、誰かに傷つけられたこととは、また別の苦しさなのかもしれない。
だからといって、傷つけられた側が悪いわけでもない。
まして、「仕返しをするな」と簡単に言える話でもない。
大切なものを守るために、どうしても選ばなければならないことだってある。
ただ、その選択によって、自分自身も何かを背負うことになることがある。
そんなことを、映画を観た翌日になって考えていた。
そしてふと、
「ああ、人って、自分がしたことだけじゃなくて、誰かにされたことも、そのあと自分が選んだことも、全部抱えて生きていくんだな」
と思った。
昨日、この映画を観終わったときには、正直「これのどこがそんなに考えさせられる映画なんだろう」と思っていた。
でも、一晩経って、自分のこれまでのことや、人との関わりをいろいろ思い返してみたら、少しずつ違って見えてきた。
映画って、観終わった瞬間が「終わり」じゃないのかもしれない。
翌日になってから、自分の中で続きを観るような映画もあるんだ。
今回の映画は、私にとって、そんな映画だった。
自分だったら、どうしたかな。
そんなことを考えながら、観終わったあとも、しばらくこの映画のことが心に残っていました。
みなさんの心に残っている映画はなんですか?
コトノハ ( ᵕᴗᵕ )