現役施工管理が教える|外壁塗装の相見積、どこを比べればいい?6つのチェックポイント

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外壁塗装を検討するとき、「相見積は2〜3社取りましょう」とよく言われます。ただ、実際に見積書が手元にそろうと、書き方も項目もバラバラで「結局どこを比べればいいのか分からない」という声をよく聞きます。

私は現役の施工管理として、普段は見積書を「作る側」に立っています。作る側から見ると、相見積で総額だけを比べるのはもったいない、というのが本音です。今回は、相見積を比べるときに押さえておきたいポイントを6つに絞ってお伝えします。

■1. まず「同じ条件」で見積を取っているか

比較の前提として、各社に伝えた条件がそろっているかを確認します。塗る範囲(外壁のみか、屋根・付帯部も含むか)、希望する塗料のグレード、シーリングの扱いなどが会社ごとに違えば、金額が違うのは当然です。条件がずれている場合は、そろえて再見積をお願いするのが近道です。

■2. 塗装面積(㎡数)が大きくずれていないか

同じ家なのに、A社は150㎡、B社は120㎡ということは珍しくありません。測り方の違いもありますが、差が大きい場合は根拠を聞いてみましょう。面積が小さく出ていると単価が高くても総額は安く見え、逆に大きすぎると割高になります。

■3. 塗料は「商品名」まで書かれているか

「シリコン塗料」だけではグレードの幅が広く、比較ができません。メーカー名・商品名まで書かれているかを確認し、各社で同等の塗料かどうかを見比べます。㎡単価は、一般的なシリコン系で2,300〜3,500円程度がひとつの目安ですが、塗料や下地の状態によって変わります。

■4. 工程(下塗り・中塗り・上塗り)が明記されているか

外壁塗装は3回塗りが基本です。「塗装一式」となっていて回数が分からない見積は、ほかと比べようがありません。下塗り材の種類まで書いてある見積は、それだけ現場の状態を見て考えている印象を受けます。

■5. 足場・高圧洗浄・養生などの付帯費用

足場は総額の2割前後を占めることもある大きな項目です。足場代、メッシュシート、高圧洗浄、養生が含まれているかを各社で横並びにしてみましょう。どこかの見積に入っていない項目があれば、「別途」なのか「含む」なのかを確認します。

■6. 保証内容とアフター点検

金額が近い場合、決め手になりやすいのが保証です。保証年数だけでなく、「何が保証の対象か」「書面で出るか」「定期点検はあるか」まで見ておくと安心です。

■まとめ

相見積は「どこが一番安いか」を探すためではなく、「同じ内容で、どこが納得できる金額か」を見るためのものです。面積・塗料・工程・付帯費用・保証を表にして横に並べるだけでも、各社の違いがかなり見えてきます。極端に安い・高い見積があれば、その理由を業者に聞いてみることをおすすめします。

■プロに見てもらいたい方へ

「比べてみたけれど、どれが妥当か判断できない」という方向けに、ココナラで外壁塗装の見積チェックを受け付けています。現役の1級施工管理技士が、見積書の項目・数量・単価の妥当性や、業者に確認しておきたい点をコメントでお返しします。相見積の比較もお気軽にご相談ください。

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