現役施工管理が教える|外壁塗装の見積書、契約前に見るべき7つのポイント

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外壁塗装は、戸建てでも100万円前後になることが多い大きな買い物です。それなのに、見積書を受け取っても「高いのか安いのか分からない」という方がほとんどではないでしょうか。
私は1級建築施工管理技士として、現在も建設会社で施工管理と見積作成を担当しています。今回は「見積を作る側」の目線から、契約前に必ず確認してほしいポイントをまとめました。

■1. 塗料の「製品名」まで書かれているか
「シリコン塗料」とだけ書かれた見積は要注意です。同じシリコンでも、製品によって耐久性も価格も大きく違います。メーカー名と製品名まで書いてもらいましょう。

■2. 塗装面積が「㎡」で書かれているか
「外壁塗装 一式」では、何㎡塗るのか分かりません。面積が書かれていれば、㎡単価で他社と比べられます。戸建ての場合、延床面積の1.2倍前後がひとつの目安です。

■3. 足場の面積と単価
足場は外壁より一回り大きく組むため、足場面積は塗装面積より大きくなるのが普通です。逆に「足場無料」をうたう業者は、その分が他の項目に乗っていないか確認しましょう。

■4. 下地補修が入っているか
ひび割れ補修や、サイディングの目地のシーリングは、塗装の持ちを左右する大事な工程です。特にシーリングは「打ち替え」か「増し打ち」かで、手間も費用も耐久性も変わります。どちらなのか必ず確認してください。

■5. 「3回塗り」が明記されているか
外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。見積に工程が書かれていない場合は、何回塗るのかを質問しましょう。

■6. 付帯部が含まれているか
雨樋、破風板、軒天、水切りなど、外壁以外の部分(付帯部)が見積に入っているかも確認ポイントです。ここが抜けていると、後から追加費用になりがちです。

■7. 保証の内容と年数
「保証10年」と書かれていても、何が保証されるのかは業者によって違います。保証書が出るのか、どんな不具合が対象なのかまで確認しておくと安心です。

■見積チェックで一番大事なこと
相見積を取るのはもちろん大切ですが、金額だけで比べるのは危険です。安い見積は「必要な工事が抜けている」だけのこともあります。項目と数量をそろえて比べることが、失敗しない一番の近道です。

■プロに見てもらいたい方へ
「自分で見てもよく分からない」「契約前に第三者の意見を聞きたい」という方のために、外壁塗装の見積チェックを行っています。業者の立場ではなく、発注するあなたの立場で確認しますので、お気軽にご相談ください。

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