七夕の思い出と願いごと

七夕の思い出と願いごと

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毎年、七月七日になるたびに思うことがある。

 台風で星なんて見えなくね??
 実は、本来の七夕は旧暦の七月七日に行われていたため、現在の暦では八月ごろにあたる。梅雨や台風シーズンが終わり、天の川や織姫・彦星がきれいに見える季節だったというわけだ。
 本来の季節感を考えると、ずらした方がよくないすか?(正論)
 さて、七月になると、市内のあちこちで笹が飾られ、願い事を書く短冊が置かれるようになる。
 毎年、何を書こうか迷うのだが、私は結局「健康で過ごせますように」といった健康祈願のような内容で済ませてしまうことが多い。
 調べてみると、最近のアンケートでも上位に挙がる願い事は、
・健康
・家庭円満
・恋愛
・学業成就
・仕事(商売繁盛など)
・お金・生活の安定
・世界平和
 といったものだった。
 一方、小中学生では恋愛や推し活、受験に関する願い事が多いらしい。好きな人と両思いになりたい、推しに会いたい、志望校に合格したい――時代を感じる内容も多いが、どれもその人にとっては大切な願いなのだろう。
 願い事の内容は時代とともに少しずつ変わっても、短冊に願いを書き、笹の葉に結ぶという七夕の風習は今も変わらない。
 今年もまた、誰かの願いを乗せた短冊が風に揺れている。


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