充電式LED投光器 の修理

充電式LED投光器 の修理

記事
エンタメ・趣味
AP(アストロプロダクツ) 10W充電式LED投光器 の修理依頼を受けました。
LEDが光らないということでしたので、早速分解し、内部状態を確認していきました。

状態確認
10269_0.jpg

こちらがその本体です。
とりあえず分解して、原因を特定していきます。

分解

10270_1.jpg

10271_1.jpg

後ろの4ヶ所ねじ止めされているので、外します。

コネクタとネジを外し、基板を取り外します。
10272_1.jpg
ネジ3本で止まっています。
上から外部充電用、真ん中はリチウムイオンバッテリー用、下はスイッチ用 のコネクタとなっています。
送られてきた際には、真ん中のリチウムイオンバッテリー用コネクタは既に外されていました。

基板の裏面には、LED用のコネクタがあるので、一気に引っ張り出すと破損するので、コネクタを外して、基板を取り外します。

修理箇所の特定

9338_1.jpg

基板を見て、すぐに故障箇所の特定ができました。
IC部品が損傷しています。
部品の型番の一部が損傷により見えなくなっていましたが、残りの部分を読み取って調べてみました。

XL6005E1 というICであることが判明しました。
各種バッテリー駆動機器の昇圧・降圧を行うICです。
他の部品には特に不具合はなさそうなので、こちらの部品を取り寄せて、交換作業を行いました。

ICが破損した原因

部品が届く前のチェックで、なぜICが破損したのか、判明することとなります。
依頼者様がリチウムイオンバッテリーの交換を行ったそうで、交換後に点灯しなくなったということでした。
交換前のバッテリーも同封されており、バッテリー電圧を測定したら電圧は出ていませんでした。
交換後のバッテリーは7.4V出力されていたので、新しいバッテリー自体は問題ありません。
問題は、電圧ではありませんでした。コネクタの+とーが逆だったのです。
9343_1.jpg
古いほうと新しいほうとでは、同じコネクタですが、赤線(+)と黒線(-)の接続が逆になっていました。
届いたまま基板に差し込んだのだと思われます。
これが破損の原因となったようです。
新しいほうのバッテリーの線を入れ替えておきます。
※赤線がーで、黒線が+のバッテリーも存在しますので、極性についてはしっかり確認しておきましょう。

動作確認

最後に元通りに組み上げて動作確認を行います。
スイッチをONにすると、LEDが発光しました。めちゃくちゃ眩しいです!
充電アダプタも挿してみましたが、壊れることもありませんでした。
10274_0.jpg

問題なければこれにて修理完了になります!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら