こんにちは、紫鶴です。
今日は少しだけ、声に出せなかった気持ちについてお話しします。
「本当は、あのとき、ああ言いたかった」
「なぜ言えなかったんだろう」
そんなふうに、自分の“沈黙”を責めたくなることはありませんか。
けれど、言葉にできなかったということは、
それだけ心が丁寧に揺れていた証でもあります。
相手を思いやるあまり、言葉を選びすぎて、
結果として沈黙を選んだ――それもまた、やさしさの一形(ひとかた)です。
言えなかった自分を、責めないであげてください。
そのとき、言葉にしなかった“あなた”もまた、
しっかりとそこに存在していたのですから。
そしてもし、今なら少し言えそうだと思えたら。
無理のない一歩を、どうぞ静かに踏み出してみてください。
声に出なかった想いも、あなたの一部。
その静かなまなざしは、誰かの心にそっと届いているかもしれません。
── 紫鶴 拝