こんにちは、金本です。
私は普段、海外向けのコンテンツプロデュースを行っています。
「日本国内の市場だけでは限界を感じる」
「海外の市場に販売したいが、リソースがなく、ナレッジも乏しい」
という事業者様に向けて
複数の会社様と、実際に海外向けの販路構築を取り組み、「数字」や「売り上げ」につながった事例について、簡潔にまとめます。
また、それを通して今後の海外向け販路構築の新しい戦略についても考察していきたいと思います。
ちなみに、私は普段、固定の住所を持たずにゲストハウスや民家を転々としています。
このライフスタイルのおかげで、海外から来た人たちとたくさんのつながりを持つことができました。
あまりネットには落ちていない一次情報を届けられるのも、強みだなと最近感じています(笑)
老舗ハンコメーカーの事例
思い返すと、執筆時点でもう半年以上のお付き合いをさせていただいている、株式会社F3様の事例です。
創業77年という歴史を誇る老舗のハンコメーカーであり、クリエイティブの制作、インバウンド集客事業にも最近力を入れられています。
とはいえ、実用品としての印鑑の需要は国内では急速に減少しているという現状があり、海外向けの物販をする方向性をゼロから模索している中で、ご依頼を受けました。
nihon connect(私の屋号)の強みは、海外の視聴者に向けたSNS販路の構築ですが、最近の動向を見るに、「ただバズを狙うのみ」では、実益につながる可能性は極めて低いです。
つまり、SNSのフォロワーの多さに依存するビジネスモデルを最初から設計するのは危ない。しかし、SNSは初期の認知を獲得するために必要な手段であることは間違いないです。
そこで、SNSの素材を収集しながら、「体験としてのハンコ」のニーズを集めることから始めました。
インバウンド向け「あなたの名前、漢字にして印鑑にします」イベントを実施しました
結果として、13投稿目で再生回数は5,000回をこえ、テストマーケのために用意した、インタラクティブなサイトへの流入は、1ヶ月で200名を超えました。
また、「自分の名前も漢字にしてほしい」という問い合わせも獲得し、現在shopifyの販売ページをこの切り口で構築しています。
また、銀座で書道体験をされている事業者様との協業も組み立て、
「場所」→「体験」→「物販」→「広報」
の海外販路の一つの事例を組み立てました。
この事例を通して言えるのは、
初期の海外向け販売動線は「場所」「人」「もの」そして「広報媒体」を揃えて運用していくということです。
上記の要素全てを揃えていれば、自社で運用することは可能ですが、もし何かしらが足りないとすれば、それをアウトソーシング、競業、という形で補填して時間を短縮するという選択肢も有効です。
まとめ
まとめると、今回の事例は、
ゼロからハンコの海外向け販路を構築するにあたり、「広報媒体」の構築から始まり、「場所」「人」を繋いで上記の4つの要素を揃えていくことで
SNSのリーチから販売ページに200名の見込み客を呼び込み
協業先を複数獲得できた
という事例になります。
shopifyの構築や、新しい箱での体験のプロデュースはこれからも続きますが、現時点での情報共有となります。