占いを上手に使う人を見ていて思うこと

占いを上手に使う人を見ていて思うこと

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コラム
以前、「占い師は自分を占えるのか?」という記事を書きました。
そのときの答えは、「私は自分を占えません。」でした。
もちろん、迷ったときにタロットをめくる時はあります。
カードを見て、
「そうかぁ。そう出るか。」
「よし、やるしかないな。」
そんなふうに、自分の背中を押してもらうことはあります。
だから私は、占いを答え合わせというより、自分と向き合う時間として使っています。

そんな私ですが、毎日のように鑑定をしていて感じることがあります。
リピーターさんの中には、占いをとても上手に使っている方がいるんです。
恋愛は、幸せなことばかりではありません。
どんなに惹かれ合った二人でも、環境や価値観の違い、タイミングのズレで悩むことがあります。
そんなとき、
「私はどうしたいんだろう。」
その気持ちを整理するために占いを使っている方は、とても強いなと感じます。

恋愛で問題が起きると、すぐに相手へ答えを求めたくなることがあります。
でも、整理できていない気持ちのままぶつけてしまうと、相手も思わぬ返し方をしてしまい、かえって関係が悪化することも少なくありません。
だからこそ、一度立ち止まって、自分の気持ちを整理する。
「私は本当は何が不安なんだろう。」
「私はどうしたいんだろう。」
その時間をつくることで、相手への伝え方も変わってきます。
私は、そんな使い方ができる人ほど、占いを上手に味方につけているように感じます。

一方で、占いが苦しくなってしまうこともあります。
それは、「動かない理由」を探し続けてしまうときです。
「今は待ったほうがいいですか。」
「相手から連絡は来ますか。」
もちろん、待つことが必要な場面もあります。
相手の選択を見守ることが大切な恋愛もあります。
でも、本当は自分が選ぶ場面なのに、誰かが動いてくれる未来ばかりを探し続けると、少しずつ苦しくなってしまうことがあります。

私は、占いを地図みたいなものだと思っています。
道はいくつもある。
その中で、「こっちもあるんだ」と気づくための時間。
遠回りに見える道もあれば、思っていたより近道だったと気づく道もあります。
そして、同じ目的地でも、人によって進みやすい方法は違います。
視点が変わることで、
「そんな伝え方もあるんだ。」
「そんな動き方もあるんだ。」
「私には、こっちのほうが合っているかもしれない。」
そんな自分らしい進み方が見つかることもあります。
その地図を見ながら、どの道を歩くのかを決めるのは自分です。
私は、そんなところが占いの面白さだと思っています。
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