ずっと同じ会社にいた人が、なぜ変化に強いのか?
ミドル専門の転職コンサル 高貝です。
長年やっていることって、当たり前だから、苦にならないものですが。
それ、他人から見たら当たり前じゃないってことが、ありませんか?
毎朝、身体トレー二ングしてから出勤する人が知人にいます。
私からみたらスゲー!と思うのですが、本人からみれば当たり前なんで、
「そうかな?大した事ないよ」ってな感じです。
そして恐ろしいことに、トレーニング内容がレベルアップしてる!
ずっと同じじゃなくて、進化・変化しているんですよ。
最初は走るだけだったのが、筋トレもヨガもやってるとか(^^;。
実は、よく似たようなことが転職活動にもあるんですよ。
「30年も同じ会社にいたけど、他の会社で通用するのかな…」と
思い込んでいる人、かなり多いんです。自分のスキルは大したことないと。
たしかに。
この30年、変化や進化が恐ろしいスピードで進みましたから、
同じ会社にずっといて似たような業務ばかりだと、スキルが時代遅れに
なって他社では活かせず、ついていけないのでは?と思ってしまう気持ち、
分かります。
しかし。
長年同じ会社にいることで、実は30年の間に何度も会社の制度変更・
システム変更・組織改編などの「小さな転職」相当の変化を
乗り越えてきた経験が、ありませんか?
その「小さな転職」を乗り越えるだけのスキルが、あるいはその時
培った経験値が、あるはずなんです。それが、今の仕事でずっと
役立っていませんか? 成果にも影響していませんか?
ピンと来ないかもしれないので、ぜひやって見て欲しいことがあります。
まず、入社から現在までの30年を5年ごとに区切り、
それぞれの時期に
「どんな大きな変化があったか」「それに自分はどう適応したか」を
書いて下さい。
次に「自分や周囲や組織に、どんな良い影響があったか」を考えて、
書いてみて下さい。売上とか数字でなくても、構いません。
指示を具体的にしたら、部下が腹落ちして、やりやすくなったと喜んだ、
とか。
そして「その時、得られたノウハウやスキルは何か?」を考えて、
書き出してみて下さい。どんな些細なことでも構いません。
コツは「思い浮かんだらとにかく書き出す」ことです。
これらの一連の作業を行うことで、想像以上に
変化への対応力やそこで培ったスキルがあることに、
気づけると思います。
面接では、
「私は30年の間に5回の大きな組織変革を経験し、
その都度新しい役割で成果を出してきました」と、
具体的に語れるようになります。
もしも、ですが・・・
「同じ会社で、ずっと同じような仕事内容をずっと続けていました」
と説明したとしたら。その差は、あまりにも大きくないですか??
その差はそのまま、企業からの評価の差になることでしょう。
そして選考結果の良し悪しにもつながるわけなのです。
皆さんはどっちが良いですか?