最後に送ったメッセージを開いて、「あの一言がいけなかったのかな」と読み返す。
返事がないまま日が過ぎると、彼の気持ちも、これからどうすればいいかも、一度に知りたくなるよね。
音信不通のことを誰かに話そうとしても、どこから説明すればいいのか迷うかもしれません。
私は、理由を推理してから話してもらう必要はないと思っています。まずは、三つに分けて受け止めたいんです。
一つ目は、最後に二人でやり取りできた時のこと。
最後に自分が送った日と、彼から最後に返事が来た日は、違うことがあります。
たとえば「二週間前に彼から返事があり、一週間前に私が送ったメッセージには返事がありません」。
それだけでも、やり取りがどこで止まっているのかが伝わります。
その時に何を話したかも、覚えている範囲で大丈夫です。
普通の近況だったのか、会う約束の途中だったのか、距離を置きたいと言われたのか。言葉があったなら、その言葉を出発点にしたいと思っています。
二つ目は、そのあとに確認できていること。
「返事がない」は、今起きていること。
「嫌われたのかもしれない」は、その状況から浮かんだ心配です。
心配を消さなくていいし、口にしてはいけないわけでもありません。
ただ、心配をそのまま彼の答えとして扱わないように、分けて置いておきたいんです。
既読がついたとしても、返さない理由までは分かりません。
ここで足りない情報を集めようと、SNSを隅々まで調べる必要もありません。今分かっている範囲を話せば十分です。
三つ目は、あなたが今、何を望んでいるか。
「連絡がほしい」の中にも、無事か知りたい、もう一度会いたい、関係を続ける意思があるのか聞きたい、という違いがあります。
まだ一つに決められなくても、いちばん気になっていることからで大丈夫。
私はタロットで彼の気持ちを考える時も、その読みだけで「待てば戻る」と約束したくありません。
彼に気持ちがあるか、関係を続けるつもりか、実際に連絡するかは、それぞれ分けて見たいからです。
もし「連絡しないで」と伝えられているなら、その意思は尊重する。そのうえで、あなたに残った思いや、これからの過ごし方を考えることはできます。
最後のやり取り。その後に分かっていること。今の自分の望み。
この三つは、彼が戻る条件を探すためではなく、あなたが何に困っているのかを見失わないための整理です。
説明が途中で前後しても構いません。
彼の沈黙の理由が分からないままでも、あなたの寂しさは、ちゃんと言葉にしていいんだよ。
KAI