彼の気持ちを聞いて、少しほっとした。
でも、話の最後に「まだ大事なことが隠れているかもしれません」と言われたら、気になって終われなくなると思います。
何が分かったのかより、何を聞き逃したのかが頭に残ってしまう。
もしそんな気持ちになったら、落ち着いて日常に戻るのは難しいよね。
私は、相談の最後に新しい不安を作って、次の鑑定へ引き止めるようなことはしたくありません。
今日は、鑑定をどんなふうに終えたいと思っているかをお話しします。
もちろん、一度話せば、彼についての疑問が全部なくなるとは限りません。
今の情報では分からないこともあるし、この先のやり取りを見なければ判断できないこともあります。
だからこそ、終わる時には、分かったことと、まだ分からないことを混ぜずに伝えたいと思っています。
たとえば「彼の気持ちについてはこう読める。ただ、連絡する時期までは言い切れない」という場合。
そこで、曖昧な時期を約束したり、「もっと見れば必ず分かる」と言ったりせず、どこまでを今回の答えとして受け取れるのかを整理したいんです。
分からないことが残るのと、答えられることをわざと残すのは、違います。
私は、今回知りたいと話してくれたことには、その鑑定で扱える範囲できちんと答えたい。
そして、最後に持ち帰ってほしいのは、必ずしも「明日これをしよう」という行動の課題ではありません。
彼からの返事を待っている間も、予定を全部空けておく必要はないと分かった。
今は連絡するかどうかより、何を伝えたいかを考えている途中だと気づいた。
そんなふうに、自分が今どこにいるのかを言葉にできることも、大切だと思っています。
もし鑑定の終わりに、説明の意味が分からないところがあったら、「今の話をもう少し分かりやすく教えて」と言ってもらって大丈夫です。
納得したふりをして、話を閉じなくていい。
その後、新しい出来事があって、また整理したくなる日もあるかもしれません。
でも、何も変わっていないのに「もう一度聞かないと悪くなる」と思わせるような終わり方はしたくないんです。
占いが終わったあとには、あなたの生活が続いています。
食事をしたり、仕事に戻ったり、友達と話したりする、その時間も大切だから。
「今日は、ここまで分かった」
そう受け取って、いったん画面を閉じられる鑑定を、私は大事にしたいと思っています。
KAI