好きなまま距離を置く、という選び方もある

好きなまま距離を置く、という選び方もある

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彼から連絡が来るとうれしい。
でも、やり取りが終わると、言葉の意味を考え続けて疲れてしまう。
少し休みたいと思うのに、「好きなら、そばにいたいはずだよね」と、自分の気持ちが分からなくなる。

私は、好きでいることと、今までと同じ近さで関わり続けることは、必ずしも一緒でなくていいと思っています。

嫌いになったわけではない。でも、今の関わり方では落ち着かない。
その感覚を、気持ちが足りないせいにしなくていいんです。

距離を置くと聞くと、別れを決めることのように感じるかもしれません。
けれど、たとえば毎晩遅くまで続けていたやり取りを切り上げる。急な誘いに、その都度予定を変えて応じるのをやめる。
そんなふうに、自分が無理をしている部分を一つ変えることもできます。

大切にしたいのは、彼を焦らせたり、追いかけてくるか確かめたりするための距離にしないこと。
相手の反応を待つことが目的になると、離れている間もずっと、彼の動きに気持ちを預けることになってしまうからです。

「彼がどう出るか」より、「私はどんな時間を取り戻したいのか」
そこを先に考えてみてもいいと思います。

夜はやり取りを気にせず眠りたいのか。
友達と会っている時は、その時間に集中したいのか。
彼の言葉にすぐ答えず、自分がどう思ったかを確かめたいのか。

今ほしい余白が見えると、距離の取り方も少し具体的になります。

伝えられる関係なら、「最近、夜のやり取りで寝不足になっているから、遅い時間は翌日に返すね」と、自分が変えたいことを伝える方法もあります。
一方的に「察してほしい」と沈黙するより、何を変えるのかを共有できるとよい場合もあるよね。

ただ、伝えたら必ず理解してもらえるとも、距離を置けば関係が良くなるとも言い切れません。
相手の受け止め方や、その後のやり取りも見ながら、考え直していいんです。

私はタロットで関係の選択肢を読む時も、「離れれば彼が戻る」という駆け引きとしては勧めたくありません。
あなたが自分の気持ちを確かめられる状態を、大切にしたいと思っています。

好きなまま、今日は早く休む。
好きなまま、無理な誘いは断る。

その小さな距離から始めてもいい。
彼を大切に思う気持ちと、自分の時間を守ることは、両方あっていいんだよ。

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