「次回はどうしますか?」体験レッスン後のひと言、どう受け取る?

「次回はどうしますか?」体験レッスン後のひと言、どう受け取る?

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音声・音楽
体験レッスンのあと、先生から、

「次回はどうされますか?」

と聞かれることがあります。

レッスン自体には満足していても、そのひと言に少し身構えてしまう。

次からは通常料金になる。
思っていたより高いかもしれない。
これは勧誘なのだろうか。
でも、その場で断るのも気まずい。

実は、私自身がこのタイプです。

そのため以前は、体験レッスンのあとも、

「また何かお役に立てることがあれば、ご連絡ください」

とだけお伝えしていました。

こちらから次回を勧めない方が、相手にプレッシャーを与えずに済むと思っていたからです。

ところが先日、初めて行った整体院で、少し考えが変わりました。

施術後、身体は楽になりました。
けれど、簡単な料金説明のあとに、

「また、よろしければ」

と言われただけで終わりました。

勧められなかったことに安心するはずが、

「今後、どのくらいのペースで通えばいいのだろう」
「私の身体には、どんなメンテナンスが必要なのだろう」

と、かえって分からなくなってしまったのです。

私は、次回を強く勧めてほしかったわけではありません。

今の身体の状態や、これから考えられる方法を説明してもらったうえで、自分で決めたかったのだと気づきました。

体験レッスン後に次回を勧める先生は、必ずしも契約を取りたいだけとは限りません。

短い時間でも、その人の声や身体の使い方に触れたからこそ、

「今の状態なら、次はこう進むとよいですよ」

と、先の道筋を伝えようとしている場合もあります。

一方で、あえて次回を勧めない先生にも、

「本人が必要性を感じ、自分で決めなければ続かない」

という考えがあるかもしれません。

だから、次回を勧められたかどうかだけで、先生の誠実さを判断するのは難しいと思います。

見るべきなのは、

今の状態を具体的に説明してくれたか
今後の選択肢や料金を明確に示してくれたか
その場での決断を急かさなかったか

という部分です。

私自身も、体験レッスン後の向き合い方を少し変えました。

勧誘はしない。けれど、放置もしない。

今の声の状態と、改善していくための方針。
続ける場合には、どのような方法があるのか。

必要な情報をきちんとお伝えしたうえで、

「ご自身の生活やペースと照らし合わせて、一度考えてみてください」

とお伝えする。

選ぶのは、受講されたご本人です。
けれど、選ぶための材料をお渡しすることは、指導する側の役割だと考えています。

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