おはようございます。
なんだか一気に秋の気配を肌で感じるようになりました。
目には見えないけれど、
いろんな働きが起きて
この変化を感じてるのだなあ・・・と
こころが温かくなりますね＾＾
この間、何気ないお話の中で
愛について感じてることを表現していたら
漫画の中の一コマをシェアしてもらったので
こちらにシェアしますね。
愛とは何か。を
とてもわかりやすく表現されてるなと感じたので。
セリフなので名前がでてきますが、
愛とはというところ感じてみてね。
『ヴィンランドサガより』
愛とはなにか だと？
ラグナルは私を愛していなかったというのか。
・・・・はい・・・
ならば問うのは私のほうだ
ラグナルに愛がないのなら
正しく愛を体現できるものはどこにいるのだ
そこに居ますよ。ほら（死人）
彼は死んでどんな生者よりも美しくなった
愛そのものと言っていい
彼はもはや憎むことも殺すことも奪うこともしません。
すばらしいと思いませんか？
彼はこのままここに打ち捨てられ
その肉を獣や虫に惜しみなく与えるでしょう。
風にはさらされるまま
雨には打たれるまま
それで一言半句の文句も言いません。
死は人間を完成させるものです。
愛の本質が死だというのか
はい
ならば親が子を夫婦が互いを
ラグナルが私を大切に想う気持ちは一体なんだ
差別です。
王にへつらい奴隷に鞭うつこととたいしてかわりません。
ラグナル殿にとって、王子殿下は
゛他の誰よりも大切゛な人だったのです。
おそらく彼自身のいのちよりも
彼はあなたひとりの安全のために
62人の村人を皆殺しにしました。
差別です。
そうか、わかってきた・・・
霧が晴れていくようだ・・・
この雪が愛なのだな。
そうです。
あの空が、あの太陽が
吹きゆく風が木々が、山々が・・・
なのになんということだ
世界が神の御技がこんなにも美しいというのに・・・
人間のこころには愛がないのか・・・
ほんの一コマだけど、
読んでるだけで、愛とは何なのかということが
こころに染み入るように共鳴が起きてきました。
何か感じられますように・・・
