求人票の「働きやすい」を、自分の言葉に。仕事選びで確かめたいこと

求人票の「働きやすい」を、自分の言葉に。仕事選びで確かめたいこと

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コラム
「働きやすい職場です」「成長できる環境です」
求人票の言葉に惹かれても、そこで働く自分を思い浮かべると、まだ分からないことが残る。そんな経験はありませんか。

迷うときは、すぐに向き不向きを決める前に、気になった言葉を一つ、具体的な質問に変えてみましょう。今日は、仕事選びの材料を少し増やすためのお話です。

惹かれた言葉の、その先を考える


同じ「働きやすい」でも、思い描く場面は人によって違います。予定を立てやすいこと。困ったときに相談できること。一人で集中する時間があること。

求人票の表現に、自分の願いを重ねている場合もあります。まずは「この言葉の、どこがうれしかった?」と確かめてみてください。

たとえば「成長できる」に惹かれた理由が、新しい業務を少しずつ覚えたいからなら、知りたいのは研修の有無だけでなく、配属後にどう学べるかもしれません。

自分にとっての意味を一行にすると、次に確かめたいことが見えてきます。

印象を、実際の場面を尋ねる質問へ


説明会や面談など、質問できる機会があれば、抽象的な評価よりも、日々の進め方を尋ねてみましょう。次は、考え方を示すための例です。

「相談しやすい環境」と書かれていたら。
「入社して間もない人が業務で迷ったとき、どなたに、どのような方法で相談することが多いですか?」

「成長できる環境」と書かれていたら。
「配属後、初めての業務を担当するときは、どのような手順で覚えていくのでしょうか?」

先に公開されている説明を読んで、そのうえで分からない点を聞く。質問の時間が短ければ、自分にとって大切な一問からで十分です。

答えを聞けても、それだけで職場のすべてが分かるわけではありません。「最近の例も伺えますか」と補える場面なら、無理のない範囲で尋ねてみてください。
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分からないところは、空欄のまま残す


聞いたあとは、「確認できたこと」「まだ分からないこと」「自分はどう感じたか」を分けて残しておきます。

たとえば、相談先の役割は分かった。でも、忙しい時間帯の対応はまだ聞けていない。そして自分は、相談する相手が明確なことに安心した。これらは別々の材料です。

A社とB社を比べるときも、片方で聞けたことを、もう片方にも当てはめないようにします。空欄は欠点の印ではなく、これから確かめたい場所です。

今日できることは、気になる求人票から一語を選び、その下に「私にとっては、どんな場面?」と書くこと。答えが出たら、確かめたい一問を添えてみましょう。

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