衆議院選挙ではどうやって議員が選ばれているか

記事
コラム
衆議院選挙について
小選挙区比例代表並立制とはなにか
小選挙区制+比例代表制の組み合わせたもの(並列したもの)



小選挙区
選挙区という名のエリア分けをして、そのエリア内で立候補している人に投票して、エリア内の当選者を決めること
全国289の選挙区から289名の議員が選ばれます




比例代表制
政党に投票すること、政党の人気投票
なので、政党に属さず無所属で、でている立候補者は対象外です
よくTVで報道される復活当選と言われるのがこちらです
全国を11のブロックという名の区域に分けて、各政党は有権者である国民から、好きな政党に対して入れてくれた投票数によって議席(議席=議員数)を得ることができます
小選挙区で落選した人が、どこかの政党に所属していた場合、有権者である国民が多く投票した政党の議員が投票分当選します
しかし、得た投票数分を単純な合計数で見て、政党の人気ランキングを決めるわけではありません
各党の得た投票数をドント式と呼ばれる割り算を使って投票数を割ります
これは単純に1で割って、2で割って、を繰り返す単純な計算式ですが、このドント式と呼ばれる計算式を用いてやっていきます。順に割っていった値で、その値が高い順番から政党に順に議席が割り当てられます
何回割るかは、各11ブロックごとに選挙区の広さが違うので、持っている議席数(議員数)が違い、変わってきます
例えば、ある1つのブロックで、5人分の議席数を持っていたとすると、その5人が決まるまで割り算します
1回目は(各政党の投票数÷1=結果)の値を見て、ランキングを決める、
2回目は(各政党の投票数÷2=結果)の値を見て、ランキングを決める、
3回目は(各政党の投票数÷3=結果)の値を見てランキングを決める、を議席数が無くなるまで繰り返します
その際、1回目で人気投票ランキング一覧を作ります、そこで順番を決めて1位から1議席ずつ貰います。けど議席が余ったら、2回目の割り算にいきます、そしてまたランキングをつけています
政党がもらえた議席数分、その政党の議員が当選するのですが、この時当選者に選ばれる議員は、各政党の候補者名簿順に決まるため、国民が望んでいない政治家が当選者となる場合があります(各政党が1番当選させたい議員を1人目、2人目と順番に記載しています)
ちなみに、ブロック別の議席数(議員数)は、北海道8、東北12、北関東19、南関東23、東京19、北陸信越10、東海21、近畿28、中国10、四国6、九州20
の、トータル176議席です。だから比例代表制で176人の議員が決まります

難しいですよね
① 政党に所属している立候補者のみ対象(無所属は対象外)
② 政党の人気投票、多く投票数を得た政党の議員が復活できる
③ 投票数はドント式という割り算で計算される、そして各政党の人気をランキングする
ランキング上位から1議席ずつ割り当てられるので、最下位の政党にも議席が割り当てられることがある
④ 割り算をどこまでするかは、各11ブロックごとに持っている議席数(議員数)が違うため、割り算を何回するかは違ってくる
なぜ小選挙区、比例代表並列制と分けるのかと言うと、小選挙区ではランキング1位の立候補者が当然するため、2位以下の立候補者が落選してしまい、その2位以下の立候補者に投票した国民の意思が国会に届かないため、投票数がそれなりにあれば最下位まで満遍なく割り当てられる比例代表制を使います

以上が衆議院選挙となります
少しでもどう選ばれているかわかって、小選挙区制のメリットをお伝えできればと思いました


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