●坂本九さん解命結果
・生時がわからないので三柱で判断しました。
・1941/12/10 川崎生まれ
・原局(日月年の順) 壬辰 庚子 辛巳
・日干壬水の従旺格
(月支子の水旺生まれで日干旺令となりとても強いです。日干を剋す官土が蔵干余気の土しかなく日干極強となりえるので従旺格と判断しました)
・大運は逆旋なので第1運己亥(1943-1952)→第2運戊戌(1953-1962)→第3運丁酉(1963-1972)→第4運丙申(1973-1982)→第5運乙未(1983-1992)
・私が物心ついた頃にはすでに大物歌手だったと記憶しています。なんといってもアメリカのヒットチャートで日本人で唯一ナンバーワンを獲得したミュージシャンとして有名でした。(今もその記録は破られていないのかな?)
そんな非常に名誉運の強い坂本九さんですが、名誉運の強い人にありがちな短命という宿命が待ち受けていたのかもしれません。1985年8月に起きた日本の航空機事故で最も死亡者を出した日航機墜落事故の乗客だったというのは偶然でしょうか…噂によると元々搭乗する予定ではなかったこの羽田発大阪行きの便に急遽乗り合わせることになったのは有名な話です。(逆に元々この便に搭乗する予定だった明石家さんまさんが直前に搭乗を取りやめた話も有名で、2025年現在も元気に生きておられるのはなんとも対称的な二人の運命と言わざるを得ません)
・この航空機事故にはいろいろと良くない噂がありますがその話は置いといて…坂本九さんのこの時期の大運乙未(1983-1992)について考察します。
大運乙未の逆旋なので前6年(1983-1988)が土旺で後4年(1989-1992)が火旺の大運となります。日干壬水の従旺格である坂本九さんにとって土は官土で、従旺格としてほぼ唯一の忌神土が巡るこの6年は破格して普通格に切り替わります。もちろん身強なので喜神は木火、忌神は金水、土は忌神の日干水を剋しますが同じく忌神の印金を生じる面もあることから喜忌どちらも有し閑神と判断しました。
航空機事故のあった1985年はまさにこの時期に該当しており、坂本九さんにとって要注意の大運が巡ってきていたのは否定できません。
大運のエネルギー量の流れを簡単に記しておくと
第1運(1943-1952)のエネルギー量 47 (従旺格 姓名は大島九で算出)
第2運前6年(1953-1958)のエネルギー量 -20 (普通格身強 姓名は大島九で算出)
第2運後4年(1959-1962)のエネルギー量 36 (従旺格 姓名は大島九で算出)
第3運(1963-1972)のエネルギー量 40 (従旺格 姓名は坂本九で算出)
第4運(1973-1982)のエネルギー量 53 (従旺格 姓名は坂本九で算出)
第5運前6年(1983-1988)のエネルギー量 -24 (普通格身強 姓名は坂本九で算出)
補足 エネルギー量は大きいほど運気上昇しており良運と判断
・姓名学の視点
坂本九さんは本名が大島九だったようです。
1大島九 大3島10九9 仮数1
天格13陽火 人格19陽水 地格10陰水 外格4陰火 総格22陰木
三才<火水水>で天格火と人格水の相剋ありで成功運よくありません。
おそらく本名のままでは歌手として世界的ヒットは納められなかったでしょう。
また凶数だらけの姓名なので、日本国内においてもよく歌手として陽の芽を見ることができたなと思います。おそらく坂本姓に変えたのと本人の努力が半端なかったのでしょう。
さらに最も大事な五行エネルギーの観点からすると、日干水の従旺格である坂本九さんにとって水はあればあるほど運気向上しますし、12月生まれの坂本九さんにとって調候陽火13が天格にあるので五行的には悪くない姓名と言えます。
2坂本九 坂7 本5 九9 仮数1
天格12陰木 人格14陰火 地格10陰水 外格8陰金 総格21陽木
三才<木火水>で天格木から坂本九さん自身の人格火に相生されることで上位である目上や組織などからの引き立てがあり成功の下地が見て取れます。ただ人格火と地格水はやはり火水相剋という剋運のなかでも最も厳しい運なので突発的な事故や災害などに見舞われる暗示も見て取れます。
また数の吉凶で申しますと、本名の大島九はほぼ全格凶数という配置構成になっています。坂本九も全格ではないですが人格14や地格10は凶数なので運気の流れには少し注意が必要です。
最も大事な五行エネルギーの観点からは、本来従旺格である坂本九さんは喜神金水木の忌神土ですが、大運第5運の前6年(1983-1988)は破格して普通格身強となっており喜神木火の忌神金水に変わります。坂本九という姓名は木火で3格、金水で2格なのでどちらかというと喜神優勢で悪くない姓名です。しかし調候陽火の末尾3が大島九にはありましたが坂本九にはありません。坂本九さんは命式の年支に巳があるので調候の丙火が少しあるのですがエネルギーとしてはとても弱く、せめて調候陽火が姓名に存在していたらこのような事故に巻き込まれなかったのかもと少し思ってしまいました。