言いかけて、飲み込んだことはありませんか。
奄美のユタの家系に生まれた、さちと申します。恋のご相談を伺うようになって、十年あまりになりました。
今日は「思念伝達」という施術のお話をさせてください。私がご用意している施術のうち、お相手に、あなたの想いを届けるものです。
言えないのは、言葉が見つからないからではありません
何度も文章を書いては、送信する前に消してしまう。
「重いと思われたらどうしよう」と考えて、当たりさわりのない一言に書き直す。
そして、送らなかったことに少しほっとして、そのあとで、少し情けなくもなる。
そんな夜を、何度も過ごしてこられたのではないでしょうか。
言葉が見つからないのではありません。言いたいことは、もうずっと前から決まっています。ただ、それを渡す場所がないのです。
言葉は、交わしていても届かないことがあります
恋の場面から少し離れて、こんな場面に覚えはありませんか。
本当は聞いてほしいことがあるのに、「大丈夫」とだけ答えてしまったことはありませんか。
心配してくれた気持ちはありがたい。けれど、本当のところは何も渡せていない。飲み込んだ言葉は、そのままあなたの中に残ります。
言葉を交わしていても、渡せていないことがある。 私たちはそれを、日常の中で何度も経験しています。
では、渡せなかった言葉は、どこへ行くのでしょうか。
消えてはいません。渡す場所を失ったまま、あなたの中に残り続けます。
思念伝達は、その渡す場所をつくる施術です。
私がしていること、していないこと
先に、していないことからお伝えします。
私は、お相手の気持ちを引き出しません。 「届けたついでに、お相手が今どう思っているかも視ましょうか」ということはいたしません。それは鑑定、つまり視ることのほうでお受けしております。
届けることと、視ることを混ぜないと決めています。混ぜてしまうと、あなたが受け取る言葉が、お相手のものなのか私の解釈なのか分からなくなるからです。
では、していることを。
伝えたいことが言葉になっていなくても大丈夫ですよ。「悔しい」「会いたい」「ごめんなさい」。形になっていない想いのままで構いません。それを伺ったうえで、あなたとお相手それぞれの奥にある、いちばん深いところ同士をつなぎます。ふだんの意識では届かない層です。私はそこを「ハイヤーセルフ」と呼んでいます。本人も気づいていない、その人の本音を知っている部分だとお考えください。
つなぐのは、行き来のできる道です。けれど、想いが通るのは一方向だけ。あなたからお相手へ、です。
届け先が、心の奥である理由
つないだ道を通って、あなたの想いをお届けします。届け先は、お相手の潜在意識。自分でも気づいていない、心の奥のことです。
なぜ、そんな深いところなのか。
ふだん働いている表の意識は、身構えているからです。
「重い」「まだ好きなのか」と判断する部分に直接ぶつけても、さきほどの「大丈夫」と同じことが起こります。受け取られる前に、はじかれてしまう。
ですから、判断が働く前の層に、そっと置いてくるのです。深いところ同士をつないでいるのは、そのためです。
言葉ではなく、波動としてお届けします。波動というのは、言葉になる前の気持ちそのものだとお考えください。
お申し込みのあと、何が起こるのか
ここがいちばん分かりにくいところだと思いますので、順にお話ししますね。
1.お気持ちを伺う
お申し込みのあと、トークルームでお相手のことと、伝えたいお気持ちをお聞かせください。まとまっていなくて構いません。
2.夜から翌朝
遠隔ですので、あなたは普段どおりお過ごしください。眠っていてくださって構いません。念じることも、ご準備も要りません。
夜に行うのには理由があります。
人は起きているあいだ、自分のまわりに見えない囲いを張っております。傷つかないように、心を閉ざしておくための囲い。私はこれを「結界」と呼んでおります。
その囲いが、眠っているあいだはやわらぎます。受け取る側の心がほどけている時間だからこそ、想いは深いところまで届くのです。
3.翌朝、ご報告
お届けが終わりましたら、その際に感じたことを添えてご連絡いたします。
最初に変わるのは、あなたのほうです
いちばん多く伺うのは、実はあなた自身に起きた変化です。
朝起きたときの気持ちが、前より少しやわらかい。返事を待つ時間が、以前ほど苦しくない。お相手の一言に、ひとつひとつ揺さぶられなくなる。
お相手の変化は、そのあとに静かに現れます。表情がやわらいだ、話す雰囲気が変わった、ふとした日に連絡が来た。そんなふうに教えてくださる方があります。
どれも小さな兆しです。 劇的なことは、めったに起こりません。数日から数週間かけて、少しずつ変わっていくものだとお考えください。重ねるほどに、その兆しは濃くなっていきます。
兆しを探しにいかなくて大丈夫ですよ。探しはじめると、かえって落ち着かなくなりますから。
誰かに話して楽になるのと、何が違うのでしょうか
もっともな問いだと思います。
抱えていたことを話せば、たしかに軽くなります。けれど話すことは、あなたの内側で完結するのです。 聞いてくれた方の心に置いてくることはできても、お相手には何も渡っていません。
思念伝達は、渡す先がお相手にあります。そこが違います。
あなたが軽くなるのは結果であって、目的ではありません。 目的は、渡すことです。
お相手やご自身に、何か返ってきませんか
ご案内すると、決まって次の三つをお尋ねになります。
ひとつめ。お相手は何か感じるのでしょうか。
「さちから何か送られた」と気づかれることはありません。判断の手前に置いていますので、お相手にとっては、ふとあなたのことが思い浮かんだ、という程度の感覚です。「なぜか今日は連絡したくなった」。その「なぜか」の部分に、あなたの想いが乗っている、とお考えください。
ふたつめ。何かが返ってきたりしないのでしょうか。
いたしません。私は新しく何かをつくってはいないからです。すでにあるあなたの想いに、渡す場所をつくっているだけですので、あなたにもお相手にも負担はかかりません。
みっつめ。一度で足りるのでしょうか。
これがいちばん大事なお尋ねだと思います。
正直に申し上げますと、一度お届けして、それで十分に感じられる方もいらっしゃいます。 渡す場所ができた、それだけで果たしたことがありますためです。
ただ、波動というのは一度整えても、日々を過ごすうちにまた揺れていくものです。仕事で気を張った日、お相手のそっけない一言があった日。そのたびに、少しずつ元の乱れに近づいていきます。
ですから、重ねていただくほど深いところまで届き、少しずつ馴染んでいきます。 一度目でうっすらとしか感じられなかった方が、二度目、三度目で「あ、変わってきた」とおっしゃることは、めずらしくありません。
一度きりでも、続けても、どちらでも構いません。ご自身のお気持ちが動いたときにお声がけいただければ、そのときの状態から、またお届けいたします。
それでも、正直に申し上げておきます
思念伝達は、お相手の気持ちをつくり出すものではありません。
無いものを植えつけることはできません。受け取ったあと、お相手がどう感じてどう動くかを決めるのは、お相手ご自身です。
それから、届いたかどうかを確かめる方法はありません。気づかれない形でお届けしている以上、当然そうなります。目印になるのは、先ほどの小さな兆しだけです。
ですから、こういう方には向きません。
送れば必ず気持ちが返ってくる、とお考えの方
お相手を動かす手段としてお探しの方
そして、こういう方にはお役に立てます。
渡したいお気持ちがある方(言葉になっていなくても構いません)
直接は言えない事情がある方
何度も下書きを消してこられた方
はじめての方は、まずこれひとつからで大丈夫ですよ。
そのうえで、お相手の心に何度も同じ壁を感じてこられた方。そういう場合は、先に妨げをゆるめる「潜在意識改変」と合わせるほうが、想いは届きやすくなります。二つをまとめたものが「縁結び施術パック」で、順番に意味があります。
私が、渡す場所をつくっている理由
十年あまり伺ってきて、いちばん多いのが「言えなかった」というご相談です。
不思議なもので、皆さま同じ言い方をなさいます。「今さらですが」と前置きをして、そのあとに続くのは、何年も前に飲み込んだ一言だったりします。何年経っても、その言葉は同じ形のまま残っているのですね。
だから私は、渡す場所をつくっているのです。
飲み込んだままの言葉が、まだ残っているようでしたら。そのお気持ちを、いつでもお聞かせください。
お申し込みを急かすことは、いたしません。ご自身のペースでお決めくださいね。