恋する心の観察ノート 第3話

恋する心の観察ノート 第3話

記事
コラム
返信する前に、何度も文章を直してしまう

好きな人にLINEを返す時、
たった一通なのに、
なぜかすごく時間がかかってしまうことがあります。

書いては消して。

また書いて。

少し直して。

やっぱり違う気がして、
また消してしまう。

「これ、重いかな」

「そっけなく見えるかな」

「もう少し可愛くした方がいいかな」

そんなことを考えているうちに、
たった1通の返信がどんどん難しくなってしまいます。

普段なら、
何も考えずに送れる言葉なのに。

好きな人が相手になると、
ひとつの言葉にも、
少しだけ勇気が必要になります。

たとえば、
「うん」だけだと冷たいかなと思って、
「うん、そうだね」にしてみたり。

絵文字を入れるか迷ったり。

♡をつけたいけれど、
さすがにわかりやすすぎるかなと思って、
そっと消してみたり。

送る前の画面には、
誰にも見えない小さな迷いがたくさんあります。

本当は、
ただ嬉しいだけなのに。

連絡が来たことが嬉しくて、
すぐ返したいくらいなのに。

でも、すぐ返しすぎると、
待っていたみたいに思われるかな。

少し時間を置いた方がいいかな。

そんなふうに考えて、
スマホを握ったまま、指が止まってしまう。

恋をしている時のLINEって、
ただの連絡じゃなくなるんですよね。

そこには、
嬉しさも、恥ずかしさも、
少しの不安も混ざっています。

何気ない一文なのに、
その奥にはちゃんと
「好き」が隠れている。

だから慎重になるし、
だから何度も直してしまう。

送信ボタンを押したあとも、
少しだけ落ち着かなくて。

「変じゃなかったかな」

「ちゃんと伝わったかな」

なんて、
送った文章をもう一度見返してしまう。

そして、既読がつくまで、
また少しだけ心がそわそわする。

恋って、
本当に小さなことで心が動きます。

たった一通のLINEに、
こんなにも気持ちを込めてしまうなんて、
自分でも少し笑ってしまうけれど。

でも、そんな自分も、
恋をしているからこそなんだと思います。

今日もまた、
好きな人に送るたった一文を、
何度も直してしまった。

少し不器用で、
少し可愛い恋する心でした。

心葉(ここは)♡

  *

これからもココナラブログで、
恋する心の小さな動きを、少しずつ綴っていきます。

また読みに来てくださいね。

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