9月7日は、二十四節気の「白露」。
まだ日中には夏の暑さが残っていても、朝晩の空気や風に、少しずつ秋の気配を感じ始める頃です。
季節は、ある日突然「今日から秋です」と切り替わるわけではありません。
少しずつ変わっていく。
そして、実は心も同じなのだと思います。
◆ 気づかないうちに、心は変わっている
少し前まで、彼からの連絡がないだけで落ち着かなかった。
何度もスマホを確認していた。
SNSを見ては、一喜一憂していた。
そんな自分が、最近は少しだけ変わってきた。
以前ほど気にならなくなったり、反対に、急に寂しくなったり。
恋愛をしていると、気持ちはいつも一定ではありません。
「好き」という気持ちが強くなる日もあれば、
「私は本当に、この人とどうなりたいんだろう」
と、ふと立ち止まる日もある。
でも、それは気持ちが冷めたということではありません。
季節が変わるように、心も少しずつ次の段階へ動いていることがあります。
◆ 白露は「小さな変化」に気づく頃
白露は、草木に露が宿り始める頃を表す言葉です。
夏から秋へ。
暑さが残っている中にも、ほんの小さな変化が現れてくる。
私は、恋愛もこれに少し似ていると思っています。
大きな出来事が起きて、突然すべてが変わることもあります。
でも実際には、
「前ほど不安にならなくなった」
「自分から連絡することばかり考えなくなった」
「もう一度、ちゃんと恋愛したいと思うようになった」
そんな小さな変化から、流れが変わり始めることもあります。
だから、
「まだ何も起きていない」
と感じているときほど、自分の中の変化を見逃さないでください。
恋愛の流れは、目に見える出来事だけで動くものではありません。
◆ 恋が動く前には、自分の気持ちが動く
彼から連絡が来る。
会う約束が決まる。
新しい出会いがある。
もちろん、そうした出来事は嬉しいものです。
でも、その前に、
「もう一度、恋を楽しみたい」
「この人との関係を前に進めたい」
「今度こそ、幸せな恋愛をしたい」
という気持ちが生まれることがあります。
ここを私は大切にしています。
何かが起こったから心が変わるだけではなく、
心が変わり始めたから、見える景色が変わっていくこともある。
最近、以前とは少し違う自分に気づいたなら、それは悪い変化とは限りません。
むしろ、新しい恋愛の流れを受け取る準備が始まっているのかもしれません。
◆ 9月7日は、一歩を踏み出すきっかけに
今日の9月7日は、白露だけではありません。
一粒万倍日、大明日、神吉日も重なる日です。
一粒万倍日は、「一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる」という意味から、何かを始めるのに良い日とされています。
吉日だから、何もしなくても恋愛が動く。
そんな単純な話ではありません。
けれど、何かを始めたいと思っていた人にとっては、気持ちを切り替えるきっかけにはできます。
たとえば、
ずっと気になっていた人に連絡する。
新しい出会いに目を向ける。
自分の魅力を磨く時間を作る。
そして、
「どうせ私なんて」
と決めつけていた気持ちを、ひとつ手放す。
恋愛運を活かすというのは、ただ待つことではありません。
良い流れが来たときに、ちゃんと受け取れる自分でいること。
それも、恋を動かすための大切な準備です。
◆ これから恋の流れを変えたい人へ
恋愛がうまくいかない時期が続くと、
「私には恋愛運がないのかな」
「もうこの恋は動かないのかな」
と思ってしまうことがあります。
でも、流れが止まっているように見えるときほど、内側では変化が始まっていることがあります。
今までの恋愛パターンを見直したり、
自分が本当に望んでいる関係に気づいたり、
「私はどういう恋愛なら幸せなのか」を考え直したり。
そうやって少しずつ整っていくことで、恋愛の見え方そのものが変わることもあります。
白露の日は、そんな小さな変化に気づく日にしてみてください。
夏の終わりと秋の始まりが重なるように、
今までの自分と、これからの自分が重なる時期なのかもしれません。
焦って答えを出さなくても大丈夫。
でも、もし心のどこかで、
「そろそろ恋を動かしたい」
と思っているなら、その気持ちは大切にしてください。
恋愛は、何も起こらない場所で待ち続けるより、
自分の中に生まれた小さな変化をきっかけに、流れが変わることがあります。
今日という日が、そのきっかけになりますように。