同じ商品名でも「重複」とは限りません。商品一覧を整える前の確認

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商品一覧に同じ名前が2行あると、「片方を消せばすっきりする」と思うかもしれません。でも、名前が同じでも色やサイズが違うことがあります。重複の整理は、何を1件と数えるかを決めてから始めると、必要な商品を取り落としにくくなります。

■ 架空の3行で考えてみる

商品コード|商品名|色|サイズ
T-01-W-M|コットンTシャツ|白|M
T-01-B-M|コットンTシャツ|黒|M
T-01-W-M|コットンTシャツ|白|M

商品名だけなら3行とも同じです。しかし、色まで見ると、白と黒は別の商品として扱う必要がありそうです。1行目と3行目は同じコードですが、それだけで片方が不要と決まるわけではありません。

たとえば、1行が「商品」を表す一覧なのか、「入庫1回」を表す記録なのかで結論が変わります。同じ商品が別の日に2回入庫した記録なら、どちらも必要です。まず表の役割を確認します。

■ 照合に使う列を決める

商品一覧なら「商品コード」、色・サイズごとの一覧なら「商品コード+色+サイズ」など、同じものかどうかを判定する列を決めます。実際には登録先や管理方法によって異なるため、この組み合わせをすべての表に当てはめることはできません。

コードが空欄の行は、商品名だけで無理にまとめず、確認が必要な行として残します。「白」と「ホワイト」のような表記も、同じ意味としてそろえてよいかを先に決めます。

■ 同じコードで価格が違うとき

「新しい行を残す」と決める前に、更新日が分かるか、通常価格とセール価格が混ざっていないかを確認します。日付や価格の意味が分からない場合は、勝手に正解を選ばず、両方を残して確認します。

ここで役立つのが、元の行番号と「要確認の理由」を添えた一覧です。「重複らしい」だけでなく、「コードは同じ・価格だけ相違」と書いておくと、依頼者も判断しやすくなります。

■ 整理後は、行数の変化も説明できる形に

作業前のファイルを保管し、別の作業用コピーで整理します。確認対象を分けた場合は、「元の50行=整理後48行+別に保管した重複候補2行」のように、どの行がどこへ移ったかを追える形にします。行数が合っていても内容まで正しいとは限らないので、コード・価格・空欄なども元の表と照合します。

■ 依頼前に伝えるとよいこと

「この表の1行は何を表すか」「どの列で同一と判定するか」「値が食い違ったら何を優先するか」の3点です。最初の相談は、列名と架空の数行でも始められます。実在の顧客情報やログイン情報は不要です。

商品データの列順・表記・重複・空欄を整えるサービスは、1ファイル1シート・50件・10列まで11,000円。xlsx・UTF-8 CSV・確認結果をお渡しします。材料とルールの確定後5日、元の範囲の修正2回です。店舗へのログインやアップロード代行は含みません。

既存のExcel表について小さな整え直しを相談したい場合は、5,000円のサービスもあります。1シート10列まで、3日、修正1回の範囲です。対応できる作業と行数は購入前にご確認ください。

迷う場合は、「何を残し、何を変えたいか」を添えて購入前にご相談ください。この記事の3行は説明用の架空例です。
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