お金を使うと減る、と思っていた私が変わった話

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以前の私は、お金を使うときに、

「これを買ったらお金が減る」

という感覚がかなり強くありました。

何か欲しいものがあっても、

「本当に必要かな」

「今買わない方がいいかな」

「お金が減るのが嫌だな」

と考えてしまう。

もちろん、お金を大切にすることは悪いことではありません。

無駄遣いを減らしたり、必要なものにお金を使ったりすることは大切です。

ただ、私の場合は、それとは少し違っていました。

お金を大切にしていたというより、

「お金が減ることへの不安」

が大きかったんです。

お金を使う=失う、という感覚


お金を使えば、当然その分だけ手元のお金は減ります。

でも、そこで「減った」という部分だけを見ていると、

「お金を使った=損をした」

という感覚になってしまいます。

そうすると、何かを買うたびに不安になる。

欲しいものを買っても素直に喜べない。

必要なものを買うときですら、少し罪悪感がある。

そんな状態になっていました。

そこで、自分の中にあるお金に対する設定を見直してみました。

「お金は減るもの」から「お金は循環するもの」へ


私は少しずつ、

「お金は使ったら終わりではなく、循環していくもの」

と考えるようになりました。

もちろん、これは「好きなだけお金を使えばいい」という意味ではありません。

ただ、

「使ったから減った」

だけではなく、

「私はお金を使って、何かを受け取った」

という見方もできる。

食事をすれば、食事という体験を受け取る。

必要なものを買えば、便利さや快適さを受け取る。

自分のためにお金を使えば、その時間や体験を受け取る。

そう考えると、お金を使うことに対する感覚が少し変わっていきました。

お金を握りしめることだけが豊かさではない


「お金持ちになりたい」と思ったとき、

「いくら持っているか」

ばかりに意識が向きがちです。

でも、私が大切だと思うようになったのは、

「お金があるとき、どんな感覚で生きているか」

ということでした。

お金が減ることを怖がって、何も楽しめない。

何かを買うたびに不安になる。

そんな状態なら、たとえ口座残高が増えても、
豊かさを感じにくいかもしれません。

逆に、お金を必要なところに使って、

「ありがとう」

「これを買えてよかった」

と思えるなら、それも一つの豊かさだと思います。

私自身、まだ完璧にできているわけではありません。

それでも、

「お金が減る」

という見方だけではなく、

「私はお金を通して、何を受け取ったんだろう?」

と考えるようになりました。

お金に対する見方が変わると、お金を使うときの感覚も変わっていく。

そして、その感覚が変わると、日々のお金との付き合い方も少しずつ変わっていくのだと思います。

もしあなたも、

「お金を使うのが怖い」

「お金が減るのが嫌で、なかなか使えない」

と感じることがあるなら、一度、

「私はお金を使って、何を受け取っているんだろう?」

と考えてみてください。

お金を減らさないことだけが、豊かさではないのかもしれません。

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