誰にでも「この人とは合わない」「できれば会いたくない」と思う人はいるも
のです。
嫌いだと思えば思うほど、その人の存在が大きくなり、自分の心は疲れてしま
います。
同じ時間を過ごす環境にあれば、とてつもなくストレスがかかります。
その人の声を聞きたくない。
姿を見たくない。
できれば視界にも入れたくない…。
そんな感情は、簡単には止められるものではありません。
むしろ、時間が経つほど大きくなってしまうこともあります。
仕事であれば、距離を置くこともそう簡単ではありません。
そして、相手を変えることはできません。
だから私は、ある時からこんなことを考えるようになりました。
「なぜ私は、この人が嫌いなのだろう?」
相手ではなく、自分の内側を見つめてみることにしたのです。✨
私でいうなら…
・傲慢な人
・思いやりのない人
・人によって態度を変える人
・仕事中に雑談ばかりする人
・立場に甘んじて責任を果たさない人
こうして書き出してみると、私の中にはたくさんの「嫌いの種」があることに
気づきます。
この種が発動すると、負の感情が生まれ、相手をジャッジしてしまいます。
そして、その一番の被害者は、実は自分自身なのです。
人は不思議な存在です。
思っていることは、身体が一番先に反応します。
嫌いという気持ちが強くなると、言葉にしなくても、その負のエネルギーは表
情や態度に表れてしまいます。
もちろん、その逆もありますね。😊
もし今、人間関係で辛い思いをしているなら…。
その人の嫌なところを見るのではなく、
「なぜ私は、この人を嫌いになるのだろう?」
と、一歩引いて自分を観察してみるのもいいかもしれません。
もしかしたら、自分の中に強いこだわりがあるのかもしれません。
「こうあるべき」
「分かってほしい」
「期待どおりに動いてほしい」
そんな思いが、自分自身を苦しめていることもあります。
人間関係でストレスを感じる理由は、意外と似ているものです。
自分は何に対して感情を揺さぶられるのか。
その「ジャッジする対象」が分かれば、少しずつ客観的に自分を見られるよう
になります。
この習慣を身につけていくと、「嫌いの種」は少しずつ小さくなり、負のエネ
ルギーが大きくなる前に摘み取ることができます。🌱
同じような人に出会っても、心は多少揺れても、以前ほど振り回されることは
少なくなるでしょう。
相手の嫌なところばかりを見続けると、傷つくのは自分自身です。
🌸「相手を見る時間」よりも、「自分の心を見つめる時間」
相手は変わらなくても、自分の受け取り方が少し変わるだけで、心は驚くほど
軽くなります。
嫌いな人を好きになる必要はありません。
ただ、その人に心を支配されない自分になれたとき、本当の意味で自由になれ
るのだと思います。
もし今、嫌いな人に心を振り回されているなら、無理に好きになろうとしなく
ても大丈夫です。🍀
まずは、自分の心を大切にすることから始めてみませんか。
いつの日か…
「嫌いな人は、私の心を乱す人ではなく、自分の心の在り方を教えてくれる先
生なのかもしれない。」
そんなふうに思える日が来るかもしれません。🌈