【損切りの裏側にある“マーケットメイクの動き”③】 オプション・先物イベントと損切りの関係とは?

【損切りの裏側にある“マーケットメイクの動き”③】 オプション・先物イベントと損切りの関係とは?

記事
マネー・副業
チャートを見ていて、
「なぜこんな中途半端な場所で急反転したんだろう?」
と思ったことはありませんか?

それ、もしかすると──
オプションや先物市場のイベントが関係しているかもしれません。

今回は、
「オプション権利行使価格」や「先物SQ(特別清算指数)」に絡んだ損切り発生パターン
についてお話しします。

◆オプション・先物イベントとは?

FXや株式指数(日経225など)には、
チャートには直接現れないオプション取引や先物取引が存在します。

これらには、それぞれ満期日(期限)があり、
特に満期が近づくと、ポジション調整や価格誘導が活発になります。

・FX市場では「オプションカット(オプション満期)」「先物期日」

・日経225先物などでは「SQ(特別清算指数)」

こうした節目に向けて、
大口トレーダーたちは、自分たちに有利な価格帯に誘導しようと動き出すことがあります。


◆なぜ損切りが巻き込まれるのか?

オプションや先物では、
「権利行使価格」や「決済価格」といった節目が非常に重要視されます。
この節目を巡って──

・売り方・買い方が攻防を繰り広げる

・価格を一時的に突破・逆転させて、損切りを大量発生させる

こんな現象が起きやすくなります。

つまり、
急な価格変動や不可解な反転には、
**大口の都合による“仕掛け”**が隠れていることもあるのです。

◆具体的に起きやすいタイミング

毎月末(FXのオプションカット)

3月・6月・9月・12月(メジャーSQ月:株式指数先物の清算)

米国雇用統計やFOMC発表後のタイミング

このような「イベント前後」では、
マーケットの見えない意図を意識しながら、慎重にトレードするのが得策です。

チャートだけを見ていると、
「意味のない動き」に見える場面でも、
実は裏側で大口トレーダーたちが
自分たちに有利なように動かしていることがあります。

相場には、「見えない都合」が存在する──

この感覚を持って相場を見ると、
だましや急反転にも、落ち着いて対応できるようになりますよ。

✨(注)マーケットメイカーとは
市場に常に「買い」と「売り」の注文を出し、
取引がスムーズに行われるよう支えている大口の参加者です。
銀行、証券会社、大手ファンドなどが担うことが多く、
時には市場の流動性確保のため、意図的な値動きを作ることもあります。

私の教材では、
こうしたオプション・先物市場の裏側を踏まえた、
「相場の見えない力」の読み方を、やさしくQ&A形式で解説しています。

より深いトレード視点を手に入れたい方に、ぜひ読んでいただきたいです。

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