【鑑定事例|仕事・育児】「娘のために転職するべき?」

【鑑定事例|仕事・育児】「娘のために転職するべき?」

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占い

「娘のために転職した方がいいのでしょうか?」

今回ご相談くださったKさんは、小学3年生の娘さんとの関わり方について悩んでいました。
学校での人間関係が原因で、娘さんは「もっとお母さんと一緒に過ごしたい」とヘルプを出すようになりました。

Kさんは二人で過ごす時間を増やそうと試行錯誤しましたが、仕事の都合もあり娘さんの精神状態はなかなか穏やかにはなりませんでした。
娘はどうなるのだろうか。娘との時間を確保するために、自分の仕事はどうするのがいいのだろうか。
そう何度も考えたものの、自分一人では答えが出せず、ご相談くださいました。

カードを展開していくと、最初に感じたのは
娘さんとの時間を増やせば解決する問題ではない」ということでした。
Kさんの苦しみの原因は、もっと別のところにあったのです。

こちらが実際に展開された画像です。

カード画像.jpg

まず表層心理には【家・ハート・鍵】が出ています。
表層心理の部分には、自分でも気づいている思いが現れます。
鍵が出ているときはその内容に今すべき重要な課題が出ていることが多く、今回の場合では家とハートに対して鍵の意味合いがかかることになります。
この3枚を見たとき、
Kさんは「家族が安心して暮らすために、本当は何を優先するべきか」
その問いの答えに、すでに気づいているのではないかと感じました。

次に、本心のところには【子供・樹・鎌】が並びました。
気持ちの面で鎌が出ているときに考えるのは、自分で自分を傷つけてしまっている可能性です。
「娘さんのことが原因で、Kさんが心身ともに疲弊している」
という気持ちと同時に、
「仕事内容そのものには興味を感じており、本当は長く続けていきたい」
という思いも感じました。

娘さんを大切にしたい。
でも、仕事も続けたい。
その両方の気持ちを抱えて苦しんでいるようでした。

ここからさらに深く探っていきます。
深層心理には【雲・熊・十字架】が出ていました。
熊には「母親」と「上司」の意味があります。今回は職場の印象も強く感じたため、両方の意味を重ねて「母親として逃げることのできない責任を感じながらも、Kさん自身が仕事のこと、特に人間関係のことで大きな悩みを抱えている」と読み取りました。

実際にお話を伺うと、Kさんは少し驚いた様子で「実は娘のことだけではなく、今の職場はわたしに合っていないのではと感じながら働いていたんです。でも学ぶことがたくさんあるのでなんとかがんばっていました。」と話してくださいました。

ここで、表層心理から深層心理までを照らし合わせます。

本心や深層心理では、不安がとても大きい。
一方で表層心理では、答えはある程度見えている。

つまり「何をしたらいいか分からない」のではなく、
「分かっているけれど、不安な要素ばかりが目についてしまい動けない状態」だと読み取りました。

Kさんを悩ませている原因はこれでわかりました。
次に、今後どうなっていくか、未来を見ていきます。

未来には【鍵・鎌・十字架】が並びました。
鍵のカードと同じように、十字架のカードもその状況に対して非常に重要度が高い物事が並ぶことが多く、慎重に読み取ることを意識しています。相談者の深い悩みや葛藤が表れやすいからです。十字架は、重責や自分ではコントロールできない宿命など、ルノルマンカードの中でも特に重く悪い意味を持つカードです。

今回は隣に「取捨選択」を示す鎌のカードがあり、これまでのカード全体の流れも合わせて読むと「この問題は避け続けるほどに苦しくなる。だからこそ、今この瞬間から向き合う必要がある。不必要なものを手放し、大切なものを見定めることで、未来は好転する」というメッセージだと感じました。

一歩を踏み出し、今の自分を変えること。痛みを伴う変化を乗り越えるため、最後にカードからのアドバイスをお伝えしました。

アドバイスカードから受け取ったメッセージは三つ。

一つ目は【家・十字架】
先ほどお話しした通り、十字架が表すのは今ある大きな問題。家と一緒に出ているので、これは家庭としての解決すべき問題であることが読み取れます。
一人で抱え込まないこと。娘さんのことだけではなく、仕事への思い、自分自身の苦しさも含めて、濁さず隠さずご主人へ伝え、家族の問題として捉えてもらうこと。曖昧に伝えると相談の趣旨がズレて、悪い未来に繋がるとカードが警告してくれています。

二つ目は【鍵・雲】
現実と同じように、雲がかかると探し物は見えなくなってしまします。未来を開くための鍵が、雲によって見失われるという警告です。
自分の選択のせいでさらに迷惑をかけたらどうしようという「心配なこと」を列挙するのではなく、「今の家族にとって本当に大切なもの」に目を向けること。そこを見失わなければ、進む方向は自然と定まっていくとカードは伝えてくれました。

そして最後に、シャッフル中に飛び出した【コウノトリ】のカードは「居心地のよい場所に移ること」を示しています。今回の場合は、娘さんにとってもKさん自身にとっても、今いる環境が合っていない可能性が高いと読みました。

今のまま、ただ単に娘さんと過ごす時間だけを増やしても心配ごとは解決しないこと。Kさん自身が穏やかな気持ちでいられるよう環境を整えることが、ひいては娘さんの環境を整える第一歩となることを最後にお伝えしました。

鑑定後、Kさんから「今わたしに必要なことがはっきりわかりました。勇気をだして進んでいきます!」というお言葉をいただきました。現在は、娘さんの居場所作りとして習い事の提案をしたり、ご自身が穏やかに過ごせるように意識を変えたりと、少しずつ行動を起こしていらっしゃいます。

ルノルマンカードは「未来を当てる」だけの占いではありません。相談内容の奥にある本当の気持ちや、自分では言葉にできないモヤモヤとした迷いを映し出してくれることがあります。

今回のご相談は「娘のために転職すべきか」でした。
しかし、カードが伝えてくれたのはただ単に転職すれば解決するとか、時間が確保できれば悩みがなくなるということではなく、「まず解決すべきは自分自身が抱える大きな不安」ということでした。

答えが見えなくなったとき、カードはあなた自身の心を整理する手助けをしてくれるかもしれません。





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