AIを動かせる人は、実は「人を動かしてきた人」だった。マーケティングとデザイン、二つの専門性から見えた、AI時代の自走力

AIを動かせる人は、実は「人を動かしてきた人」だった。マーケティングとデザイン、二つの専門性から見えた、AI時代の自走力

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コラム
Drive Your Career.(自分のキャリアのハンドルを握れ)

こんにちは。AI時代の自走力育成支援をしている竹之下です。

生成AIが急速に普及した今、「AIを使いこなせる人」の条件としてよく挙げられるのは「プロンプトが上手い人」や「最新ツールに詳しい人」です。しかし、現場で実際にAIを活用していると、もっと本質的でシンプルな答えが見えてきます。

AIを的確に動かせる人は、昔から「人を動かしてきた人」だったのです。

私はマーケティングを軸にキャリアを積んできました。そしてこの1年、とあるデザインスクールでUI/UXを新たに学びましたが、畑の違う二つの領域で、まったく同じ結論にたどり着いたのです。

ディレクションの3動作は、AIへの指示出しとまったく同じ

ディレクションの仕事の本質は、以下の3つの動作に集約されます。

プロジェクトメンバー全員の目線を、同じ高さまで引き上げること

完成形としてのアウトプットを、誰の目にも分かる形で定義すること

出てきたものを一段上の立場から見て、方向性がずれていないかを確認すること

AIに仕事を任せるようになって気づいたのですが、これはAIへの指示出しと完全に重なります。

AIに前提条件とゴールを共有させる

完成形を具体的に指示する

出力結果を上からレビューし、軌道修正する

相手が「人」から「AI」に変わっただけで、骨格は何も変わらない。だからこそ、長年ディレクション経験を積んできた人ほど、AIの使い方が自然と上手くなるのです。

「AIは若い世代が有利」は、むしろ逆

多くの人がAI活用を「新しいツールの操作方法」と捉え、若い世代が有利だと考えがちです。しかし、これは逆です。

ツールの基本操作は半日もあれば覚えられます。本当に難しいのは、「何を、どう指示すれば、狙った成果が出るか」を見極める力です。これは、長年人を動かしてきた経験がある人ほど圧倒的に強いと思います。

35歳を過ぎると「自分に何が残っているか」と焦る人も多いですが、無自覚に積み重ねてきた「人を巻き込んで物事を前に進めてきた経験」こそが、AI時代に最も価値を発揮するスキルなのです。

ディレクション経験だけでは半分。必要なのは「専門性」という土台

ただし、ディレクション経験(型)だけでは不十分です。AIの出力が「良いか悪いか」を正しく判断するためには、その領域の専門性という土台が必要です。

私はマーケティングを基盤にしていましたが、デザインスクールでUI/UXを学び直したことで、デザイン領域でもAIを的確にディレクションできるようになりました。ディレクションの型を持っている人ほど、新しい専門性を吸収するスピードが速いのです。

これからの武器は掛け算です。

ディレクション力 × 専門性

土台の上に専門性を一つずつ積み重ねれば、自分がレビューできる領域がどんどん広がっていきます。

その土台の正体は「目利き力」。自学自習では身につかない

「目利き力」とは、資格や知識の量とは異なる、良し悪しを判断する感覚のことです。

私は10年以上、本やセミナーでインプットを積んできましたが、経験上はっきり言えます。自学自習で得られるのは「ヒント」まで。真の目利き力は、その道のプロから直接レビューをもらうことでしか身につきません。

デザインスクールで最初に痛感したのも、まさにこの点でした。本で読んで「分かったつもり」になっていたことが、講師の指摘でいかに浅かったかを知らされました。

方法はシンプルです:

その分野の目利きのもとで一緒に働く

スクールや個別指導でお金を払ってレビューをもらう

どちらも「自分の頭の中の基準」をプロの基準に近づけるプロセスです。

この掛け算が揃えば、一人でも成立する

会社という後ろ盾がなくても、AIを実行部隊に据えれば、企画から実装・納品まで一人で進められる時代になりました。

ディレクション力(人を動かす型)+専門性(目利き力)+AIの実行力。この組み合わせがあれば、会社の看板がなくても価値を生み出せます。

自走力とは、自分一人で何もかも抱え込む力ではありません。

人であれAIであれ、使える資源を見極め、適切に動かし、形にする力です。

おわりに

もしあなたが、
自分の強みをどう活かせばいいかわからない
今の職場で、自分らしい活躍の仕方を見つけたい
と感じているなら、このセッションは必ずお役に立てると思います。私が提供している90分のお試しセッションでは、以下を一緒に整理します。
【セッションでやること】
・キャリア自走力5軸の現在地を一緒に確認・深掘り
・対話を通じて強みTOP3を引き出す
・今の職場での「勝ち筋」を設計する
・今週動けるアクションを1つ確定する
セッション後には「作戦書(PDF)」をお渡しします。
強み・課題・今週のアクション・実行時の不安と対策がまとまった、翌日からすぐ使えるドキュメントです。
傾聴・共感で終わらず、
「今週何をするか」まで決めることにこだわっています。
事業責任者、BtoBマーケ戦略、マーケ講師として数百名以上を指導してきた実務経験をベースにした、現場目線のセッションです。
まずはメッセージだけでも、お気軽にご相談ください!

また、30分セッションも提供しております。よろしければご覧ください。




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