タロット初心者さんの「分からない」は2種類ある  〜自分の読み方を育てる、鑑定練習ノートのすすめ〜

タロット初心者さんの「分からない」は2種類ある 〜自分の読み方を育てる、鑑定練習ノートのすすめ〜

記事
占い

カードの意味を覚えたのに、読めない?

こんにちは、松河です。
ココナラさんでは「インスピレーションタロット・松河沙奈」として出品しておりますが、実は最初に勉強した占いは四柱推命だったんですね。
ですので、タロットを勉強し始めたばかりの頃は、分からないことがたくさんありました。
そもそも、意味が沢山ありすぎるじゃないですか~!!
タロットカードは全部で78枚。それぞれに意味が複数あり、上下さかさまの逆位置で出ると、また意味が変わる。
女帝.jpeg
出典:Pamela Colman Smith『女帝』1909/Wikimedia Commons

例えば、こちらは「女帝」という私が大好きなカード。
正位置で出ると、 豊かさ、繁栄、実り、母性、愛情、慈しみ、育成、成長、成長、 クリエイティブ、受容、女性性、美しさ、本命、心地よさなどなど‥
逆位置で出ると、愛情不足、停滞、実りが得られない、過保護、過干渉、甘やかし、創造性の行き詰まり、依存、自信のなさ、自分自身のケア不足などなど‥

試される記憶力っっっ

まず私がつまずいたのが、「カードの意味が分からない」
そして、頑張ってカードの意味をなんとか覚えても、実際に占おうと練習すると「????」
カードの意味を覚えたのに、「どう読めばいいのか、分からない」

それは必ずしも勉強不足だからじゃないんです。
今日は、初心者さんがつまずきやすい2種類の「分からない」と、私が実際に役立ったと感じる練習方法をご紹介します。

実は、初心者さんの「分からない」には、大きく分けて2種類ある。



1. 一つ目の「分からない」は、”カードの意味が分からない”

カードの基本的な意味やキーワードが、まだ身についていない段階。
誰だって、はじめはピカピカの1年生です。
解説書やネットで調べながらで良いんです。それに、キーワードが書かれたタロットカードを使う方法だってあります。
78枚すべてを暗記してから、鑑定練習を始める必要はないんですね。

覚えていなくても大丈夫なんです。調べながら使っていくうちに、少しずつカードがあなたに馴染んできます。

2. 二つ目の「分からない」|意味は分かるけれど、解釈できない


これが2つ目の「分からない」です。
カードの意味を知っていることと、目の前の問いに答えることは別のスキルなんですね。

一枚のカードにも、複数の読み方があって、この場合はどの意味をとれば良いのかが分からない。スプレッド(タロットの並べ方)を組むと、読み方はより複雑になります。
次の場合を考えてみましょう。

例:「今の仕事で、私が意識するとよいことは?」という問いに「皇帝」が出た場合
RWS_Tarot_04_Emperor皇帝.jpg
出典:Pamela Colman Smith『皇帝』1909/Wikimedia Commons

読み方は色々あります。
①仕事の秩序や仕組みを整えることが大切なのか。
②上司や責任者など、キーパーソンを表しているのか。
③自分が主体性や責任を持つ必要があるのか。

などなど。
どれも考えられますが、解釈に迷ったとき、どのように対処すればよいのでしょうか?

答えは色々です。
私なら、以下の方法を考えます。

・まず問いに立ち返る
・必要に応じて補足カードを引く。
・スプレッドの位置や、ほかのカードとのつながりを考える。
・直感やインスピレーションから感じたことも手がかりにする。

などなど。
初心者さんがこれから鑑定経験を積んでも、きっと「読みづらいな~」と思う時はあると思います。
大切なのは、迷わなくなることより、迷ったときにどう向き合うかなんですね。いくつか方法を持っておくのがおすすめです✨

3. 2つのスキルを育てる「鑑定練習ノート」


私自身は独学でタロットを勉強していました。その際、一番役に立ったな、と思う練習方法を紹介します。

①ノートを買う(線ありでも線なしでも、使いやすいものでOK)
②架空の相談を設定し、問いを立てる。(自分自身についての問いでもOK)
③カードを引き、ノートに記録する。(一枚引きでも、スプレッドでもOK)
④分からないカードの意味を調べて書く。
⑤問いに対する自分なりの解釈を書いてみる。
⑥なぜそう読んだのか、理由も残してみる。(絵柄、キーワード、カードの位置、直感など)
⑦解釈できなければ「分からない」と書いてOK。
⑧補足カードを引いた場合や、ひらめきがあった場合は追記する。

ここで大切なのが、
⑨ある程度練習したら、過去のノートを読み返す。
「今ならこう読むかもしれない」と感じたことを追記します。

ノートを続けると、こんな良いことがあります。

カードの意味が少しずつ身についてくる。
一つのカードから連想できることが増える。
自分がどんな手がかりで解釈しているかに気づける。
以前は分からなかったカードに、別の読み方が見えてくる。
自分の成長や変化を振り返れる。

私も、新しいカードを買った際には鑑定練習ノートを付けて、カードの使い勝手を確かめたりしています。
一つ注意事項があるとすると、「正しさ」を突き詰めすぎないこと。
もちろん、何でも好きなように解釈すればいい、ということではありません。「なぜそう読んだのか」を考えることも大切です。
鑑定練習ノートは、自分の読み方を育てるためのノートです。

4. そもそも、何のためにタロットを読むの?


なぜ、合っている・間違っているにこだわりすぎないことが大切かというと、カードの意味を正確に答えることだけが、鑑定の目的ではないからです。

自分のための鑑定なら、自分の気持ちが整理されたり、考えるヒントになったりすること。
お客様への鑑定なら、お客様の気持ちが少し軽くなったり、張りつめたものが緩んだり、次の一歩を考えるきっかけになったりすること。

相手が喜ぶ答えを作るのではなく、目の前の人にとって、このカードをどう読み解くかを大切にしたいですね。

おわりに|分からなくても、少しずつ


最初から完璧に読めなくても大丈夫です。
解説書を見てもいい。補足カードを引いてもいい。
キーワードが載っているカードでもいい。
直感が浮かばなくても、無理に答えを出さなくてもいいんです。
楽しく練習しながら、少しずつ自分の解釈の幅を広げていきましょう。
それに、今日の自分には分からなかったカードも、数か月後には違う景色を見せてくれることもあるでしょう。

まずはノートを一冊用意して、気軽に一枚引いてみましょう!
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す