こんにちは、松河沙奈(まつかわ さな)です。
占いや相談のお仕事をしながら、ブログでは「人生をちょっとラクにするヒント」を綴っています。
うまくいかないことが続くと、人はだんだん「私が悪いのかな」「頑張りが足りない」「どうせまたダメなんだ」と、自分を責める方向に心が向きやすくなります。
頑張っても、頑張っても、なかなか報われない時。
そんな中、良くなるどころか、また苦しいことが起こる。
そんな日が続くと、ある時、心の中で何かが切れてしまうことがあります。
今まで出来ていたことができなくなる。
日常生活に支障が出てくる。
「もう無理かもしれない」
「何もしたくない」
「どうして私ばかり、こんなにしんどいんだろう」
そう感じてしまう時、それはあなたが弱いわけではありません。
むしろ、それだけ長い間、気を張って、耐えて、何とかしようとしてきたのだと思います。
心理学では、頑張っても状況が変わらない経験が続くと、心がだんだん「どうせ何をしても無理なんだ」と感じやすくなることがあります。
これは、あなたの性格がネガティブだからではありません。
心がこれ以上傷つかないように、エネルギーを節約しようとしている状態なのかもしれません。
また、つらい出来事が続くと、脳は「安心できること」よりも「危険なこと」や「うまくいかなかったこと」に意識を向けやすくなります。
本当は少しできていることがあっても、
たったひとつの失敗や、誰かの言葉、思い通りにいかなかった出来事ばかりが大きく見えてしまう。
そして頭の中では、同じことがぐるぐる回り続けます。
「あの時、こうしていれば」
「私が悪かったのかな」
「また同じことが起きたらどうしよう」
身体は休んでいるはずなのに、心はまったく休まっていない。
そんな状態になってしまうこともあります。
だから、気力が尽きてしまった時に必要なのは、さらに頑張ることではありません。
まずは、これ以上自分を責めないこと。
そして、心と身体を休ませてあげることです。
すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
すぐに前向きになれなくても大丈夫です。
「これからどうするか」を考えるのも、少し元気が戻ってからでいいのです。
今はただ、
「ここまでよく耐えてきたね」
「しんどかったよね」
「もう少し休んでもいいよ」
そうやって、ご自身に声をかけてあげてください。
もしかしたら、最初は優しい、自分をいたわるような言葉に違和感を感じるかもしれません。
それを責めずに、そのまま受け止めてあげてください。
忍耐強い人ほど、限界を超えてもまだ頑張ろうとしてしまいます。
けれど、忍耐強さは、自分を削り続けるためのものではありません。
本当は、自分を守るためにも使っていい力なんですね。
何もかもうまくいかないように感じる時、それは人生が終わったサインではなく、一度立ち止まってみるタイミング。
まずは、今日を少しでも穏やかに過ごすこと。
一つ一つ、1日1日、やっていきましょう。
眠れる時に眠る。
温かいものを飲む。
安心できる言葉に触れる。
小さなこと、当たり前に感じることからで大丈夫です。
気力が尽きてしまったあなたは、決して頑張っていない人ではありません。
今まで一生懸命に頑張り続けてきた人です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
この記事が、少しでもあなたのヒントになったなら嬉しいです。