ヒトの有難さ。

ヒトの有難さ。

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コラム
退職しいよいよ仕事上「チーム」「パートナー」がいた環境から「ひとり」になった。
仕事上と言っても、今直ぐバリバリと稼働する訳ではないが、もう組織に属さないと決めた今、今後何をしようにも「ひとり」である。

私はソーシャルワーク、チームマネジメント、事業計画の立案などに於いては勘と経験も発揮してそれなりであったが、労務管理や一般事務にはめっぽう弱く、常に事務職員頼りであった。
事業運営するうえで最低限の管理は出来ていたが、勤怠管理や財務関係はほぼお任せ故に、今でもあやふやだ。
勿論、組織を統括するにも中間リーダーや他専門職、関係機関やその他多くのヒトがいてくれて成り立つ。

事業計画を作成し、それに基づき細かな調整を行いつつ結果を求めていく過程では部下や上司から「もう勘弁してくれよ」と思える事が日々飛んできて「またかよ!」頭を抱える事は多かった。
何度も「私一人なら楽なのに・・・」と数えきれない程思っていた。

退職して数日、今振り返ってみると、毎朝「おはよう」夕方には「お疲れ様」と言い合えたり、特に気の合う人とは愚痴吐き目的で食事にも行けたあの日々は、もう味わえないかと思うと、誠に身勝手ながら寂しさを感じる。

別に何かトラブルを起こしたとか、喧嘩したという退職ではないが。
少しずつ秋が深まるこの頃では、ヒトの有難さをしみじみと感じるのである
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