その一言がうれしかったです

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コラム
「行ってきます」
事務所出発
地方の園へ午前中に納品があった

今日もいい天気
そして“かなりの暑さ”
暑さではなく“熱さ”

外で仕事してる人たち、かなり暑いだろうな

そんなことを考えてたら園へ到着した
荷物をとって玄関へ

軒下にひとりの男性がいた
木板を見て寸法を記載していた
「お疲れ様です」
その時は挨拶だけして園庭へ入った

納品終えて、製作しているところをまた通った
黙々と鉛筆と直尺(ちょくじゃく「ものさし」と「定規」の両方の機能を組み合わせているもの)
を使い、身体を横や縦にうごかし記載していた

大きな板の下の方は足が4本備え付けられていた
上の台を製作中ぽかった

「子供たちが使用するのを作っているんですか。」
と声をかけた

男性が顔をあげ
「子供たちの使うのを製作中です」
額から汗がながれ落ちるのをぬぐった

「物を形にすることができるってすごいですね。尊敬です。
子どもたちが使ってるのをイメージして作られるのですか?」

「そうですね。子どもたちが使っているのをイメージしながら作っています」

「いいのができますね。腕があるってうらやましいです」

「いやーそんなことはないです。
それよりも声をかけてくれたことで元気がでました。
ひとりで集中してやってるのですが、
すごいですねとか、いいのができますねと言われると
子どもたちにいいのを作ろうともっと思いました。
ありがとうございます。
ひと言声をかけてもらってやる気も増しました。
その一言がうれしかったです」

わたしはただ尊敬ででた言葉だったが、
その方を見ていたら自然に声をかけてよかったなと感じた場面だった
わたしも元気がでた

言霊(ことだま)の存在を感じた

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