新しいサービスを始めるので、お客様の声や納品実績をまだ載せられない方へ。実績の代わりを作り話で埋めず、『何を受け取れるか』『どのように進むか』を、説明用の見本で具体的に見せましょう。見本は実績ではないと分かる表示が必要です。
■ 実績がないことと、説明材料がないことは別
たとえば、店舗向けのSNS投稿案を作る新サービスを考えます。まだ納品事例がなくても、架空の店舗を想定した投稿案と、依頼時に聞く内容、確認の流れは用意できます。
『魅力的な投稿を作ります』だけでは完成像を想像しにくいため、受け取る形式と内容を見せるのが目的です。実在する顧客が利用したような店名や感想を添える必要はありません。
■ 完成見本と進め方をセットで見せる
図は架空のサービスを説明するための見本です。①では投稿案の一部に『説明用サンプル』と明記し、画像だけでなく文章案も受け取る想定だと示しています。②では、素材を渡し、案を確認し、受け取る流れを示しています。
完成見本だけでは『自分も同じ内容になるのか』が曖昧になります。見本のどこが共通で、どこを依頼内容に合わせるのかを文章で補うと、注文する内容を考えやすくなります。
■ 見本が向かない場合は、説明する範囲を変える
相談のように完成物が一つに決まらないサービスなら、無理に成果物を作らず、扱う相談テーマ、事前に準備すること、当日の進め方を示す方法が向きます。個別事情で変わる答えを、誰にでも得られる結果のように載せないためです。
ただし、見本を充実させても、利用者の評価や実際の成果を証明できるわけではありません。数値や感想は、確認できた事実がある場合にだけ、その条件とともに扱います。見本を見せることと、効果を保証することは別です。
■ LP制作に渡す、見本の説明メモ
・購入者が受け取るもの/体験すること:__
・見本として示せる部分:__
・実際の依頼ごとに変わる部分:__
・見本の表示名(例:説明用サンプル):__
・依頼者が事前に用意するもの:__
・途中で確認する内容:__
・提供に含まれないもの:__
例なら『架空のカフェの投稿案。写真は仮素材。実際は支給写真と掲載内容を確認して作成』まで書くと、見本と本番の違いを整理できます。第三者の制作物や顧客情報を、許可なく見本に転用しないようにしましょう。
■ 実績欄を埋めるより、依頼の中身を具体化する
LP制作をご相談いただく際は、このメモと、すでに用意している見本をお送りください。まだ見本がなければ、何を見せたいかのメモから、LPで説明する内容を相談できます。サービスそのものの成果物制作までLP制作に含まれるとは限らないため、必要な素材の作成範囲は購入前に確認します。
LP制作サービスはこちら