LPにお客様の感想を載せたいけれど、手元のアンケートをそのまま制作担当へ渡してよいか迷う方へ。まず、文章・名前・写真それぞれの掲載範囲を確認し、掲載する原稿だけを整理してください。良い感想でも、公開の可否や範囲が未確認なら、確定原稿として扱わないことが大切です。
■ 感想をもらったことと、公開できることを分ける
たとえば教室のアンケートに、実名と自由記述の感想がある場合です。アンケートに答えてもらっただけで、LPへの実名掲載や写真掲載までよいとは判断できません。自社で取得した際の案内や確認内容を見直し、必要な確認をしてください。個人情報や権利に関する判断が必要な場合は、社内担当や専門家に相談します。
■ 図1:原文から掲載案までの3段階
図1の1では原文を残し、感想の出所を社内で確認できるようにします。2では文章・名前・写真を別々に整理します。3では、短くした原稿と原文を比べます。読みやすく省略しても、「一部の条件で感じたこと」を「いつでも得られる効果」に変えないためです。
■ 制作担当へ渡すメモの記入例
以下は説明用の架空例で、実際のお客様の声ではありません。
・管理番号:声A
・掲載する文章:説明の順番が分かりやすく、次に準備するものを整理できました
・表示名:利用者A様(この表示で確認済みの場合のみ)
・写真:使用しない
・対象サービス:初回の説明会
・原文との変更:文の重複のみ省略。意味は変えていない
・掲載案の最終確認者:担当者名を社内で記入
制作に不要な連絡先や回答者一覧は一緒に渡さず、掲載に使う範囲を切り出します。匿名でも、勤務先・地域・写真などの組み合わせから個人が分かる場合があるため、表示全体を確認します。
■ まだ載せられる声がないとき
架空の感想を実際の利用者の声として載せるのは避けます。代わりに、サービスの進め方や提供物の見本を示す方法があります。自主制作の見本なら、その旨を明記します。読者は感想以外からも、自分に合うか考える材料を得られます。
■ 公開前のチェック
□ 掲載に使う範囲を確認した
□ 実名・写真の扱いを個別に整理した
□ 原文と掲載案の意味が一致している
□ どのサービスの感想か分かる
□ 個人の感想を全員への結果保証にしていない
お客様の声を載せるだけで、申込みの増加や効果を保証できるわけではありません。サービスの条件や内容を伝える説明も必要です。
LP制作の相談では、公開できる原稿と、まだ確認中の素材を分けてお知らせください。構成や素材の準備から相談したい方はこちらをご覧ください。