スマホで電話できるホームページを依頼したい方へ。電話番号を押せるようにするだけでなく、「電話につながる操作であること」「受付時間」「電話できない場合の連絡方法」を近くに示すと、利用する人が選びやすくなります。
■ 番号だけでは操作の意味が伝わりにくい
説明用の架空例として、修理店のHPを考えます。画面下に番号だけが大きく表示されると、住所の一部なのか、押すと電話の操作へ進むのか分かりにくいことがあります。「電話で相談する」のような言葉と受付時間を併記すると、押す前に判断できます。
■ 図1:電話できない人の道も用意する
図1の1は、押す前の判断材料です。2は、押した後の端末側の動作です。電話リンクを押した後の表示は、端末や利用環境によって異なります。必ず同じ確認画面が出る、必ず直接つながる、と決めつけないことが大切です。3では、営業時間外や通話が難しい人へ別の受付方法を示します。
■ 制作依頼メモの記入例
以下は架空の店舗の設定例です。実際の番号は掲載責任者が確認してください。
・ボタンの言葉:電話で相談する
・近くに表示:受付は営業日の10時〜17時
・番号の用途:新規相談窓口
・営業時間外:問い合わせページへの案内
・スマホ画面下への固定:必要かどうかを見本で確認したい
・確認範囲:表示、リンク先番号、押した後の端末表示
受付時間と営業時間が違う場合は、電話を受けられる時間を明記します。電話窓口を部署別に分ける場合は、番号を並べるだけでなく「何の相談か」で選べる案内にします。
■ 固定ボタンが向く場合・向かない場合
ページを読んでいる途中でも電話相談を選んでもらいたいなら、画面下の固定ボタンが候補です。ただし本文や他の操作を隠さないか、スクロール中に誤って触れないかを確認します。説明を理解してから問い合わせてほしいサービスなら、内容の区切りに連絡案内を置く方法もあります。
■ 公開前のチェック
□ 電話の操作だと分かる文言がある
□ 番号の表示とリンク先が一致している
□ 受付時間と休業日の扱いを確認した
□ 小さい画面で本文や別のボタンを覆わない
□ 電話できない人の連絡先へ進める
実際の発信や問い合わせ送信は、担当者と確認方法を決めてから行います。表示を整えても、電話の取りこぼしや応答体制そのものは解決しません。社内で誰が受けるかも別に決める必要があります。
HP制作を相談するときは、「電話を受ける時間」「窓口」「他の受付方法」をまとめてお知らせください。制作の相談はこちらから確認できます。