診断を受けすぎて服がわからない…30代からの「診断迷子」さんへ
パーソナルカラーはブルベ夏。
骨格はストレート。
顔タイプはソフトエレガント。
診断結果はちゃんと覚えているのに、いざ服を選ぼうとすると
何を買えばいいか分からない
どこまで守ればいいのか分からない
結局いつも同じコーデになる
そんな“診断迷子”の方からのご相談が、ここ数年とても増えています。
「診断通りにしているのに、うまくいかない」本当の理由
SNSやYouTubeには「ブルベ夏 コーデ」「骨格ストレート 30代」などの情報がたくさんありますが、
自分の体型や生活にそのまま当てはまらない
好きなテイストと診断結果がズレている
実際のクローゼットとリンクしていない
というところでつまずいている方が多いです。
私自身、ブルベ夏と診断されてからしばらくオレンジを避けていたのですが、
ある日オレンジのワンピースを試着してみたら「あれ、普通に似合う…?」とびっくりしたことがあります。
また、小さい頃に母から
「あなたはパステルカラーは似合わないよ」と言われていたので、ずっと信じて避けていました。
でも、大人になって肌のトーンが変わった今、淡いラベンダーのニットを着てみたら、顔色が明るく見えたんです。
この経験から、
診断結果や、昔誰かに言われた「似合わない」は、
いつまでも絶対に正しいとは限らない
と強く感じるようになりました。
まずは「軸」を3つだけ決めてみる
情報を全部守ろうとすると苦しくなるので、まずは
色:顔まわりに使う“鉄板カラー”
シルエット:落ち着く全身の形(スカート派/パンツ派など)
テイスト:「どう見られたいか」(きれいめシンプル・大人カジュアル etc)
この3つだけ決めてみるのがおすすめです。
たとえば、
色:ネイビー・グレージュ・ラベンダー
シルエット:テーパードパンツ+腰回りはスッキリ
テイスト:仕事では“きれいめシンプル”、休日は“ラフだけどだらしなく見えない”
というようにざっくり言語化しておくと、買い物で迷いにくくなります。
クローゼットを見直すときの簡単ステップ
診断は一旦忘れて
「好き/なんとなく苦手」で服を分けてみる
「好き」な服だけ見て、色・形・素材の共通点を書き出す
その共通点と、診断結果が重なる部分を「得意ゾーン」と考える
そのゾーンから
毎日使えるボトム
顔まわりが明るく見えるトップス
きちんと感の出るアイテム(ジャケットや靴など)
の3つだけを優先的に整える
一気にフルチェンジしようとしないことが、失敗しないコツです。
おわりに|診断は「縛るため」ではなく「味方につける」ために
診断を受けること自体は、とても良いことです。
「なんとなく」選んでいた服を、少し客観的に見つめ直すきっかけにもなります。
ただ、
「診断=守るべきルール」
「似合わないと言われた色は一生NG」
と決めつけてしまうと、せっかくの情報が自分を苦しめることもあります。
診断はあくまで“似合いやすい傾向を教えてくれる地図”。
その上で、
「自分はどう見られたいのか」
「どんな服を着たら、今日の自分を少し好きになれるか」
という感覚を大事にしてもらえたらいいなと思います。