みなさんこんにちは!
「ミニマリストのその先」という名前で活動しているnaoと申します。
【はじめに】
こちらの記事はYouTubeで投稿している動画の台本を、無料で公開しております。
YouTubeでは分かりやすく編集の上、全編公開済みです。
それではご覧ください!
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どうも皆さん、こんにちは、ミニマリストのその先チャンネル、naoです。
今回の動画は**『あなたが汚部屋から抜け出せない本当の理由』**というテーマでお話していこうと思います。
お片付けって、気合いを入れてやってもすぐにまた散らかってしまったり、やる気が出ずに後回しにしてしまったり、「時間がない」「面倒くさい」を言い訳にすることって結構、多いと思います。
しかし実は、時間や気分を理由にやらない事は、単なる表面的な理由でしかなく、本当の原因は、もっと深いところにあります。
と言う事で今回は、汚部屋から抜け出せない"本質的な原因"を、3つの視点から徹底的に解説していきます。
おそらくこの動画を見終わった頃には、「なるほど…これが原因だったのか」とハッとする方も多いと思いますので、是非、参考にして頂ければと思います。
それではご覧ください!
それではまず1つ目の、あなたが汚部屋から抜け出せない本当の理由は、『メンタルブロック』のせいで部屋が片付かない、になります。
これは、心の中にある「どうせまた汚くなる」だったり、「ちゃんとやらないと意味がない」といった『無意識のストッパー』の事をいいます。
たとえば、過去に頑張って片付けたのに、すぐに、元通りになってしまった人であれば、「どうせまた散らかるし、やっても無駄じゃん」と思って、最初の一歩すら踏み出せなく成ってしまったり。
あるいは、完璧主義な人ほど、「一気に全部やらなきゃ」と思いすぎて、まとまった時間が取れず、結局やらず仕舞いになってしまうなど。
慢性的に汚部屋が続いている人の中には、こう言った無意識のメンタルブロックをしている方が、実は、多くいらっしゃいます。
それではこう言ったメンタルのせいで中々動けない方が、汚部屋を改善するにはどの様に、すれば良いのかと言うと、それは**"雑でもいいからまず動くこと"**になります。
具体的に言うと、「どうせまた散らかるからやらなくてもいいや」という方は、「また散らかっても良いから、とりあえず、軽く片付けよう」と言った感じで、散らかる前提でいいので、とにかく簡単なことから手を動かしてみると、案外やる気スイッチが入って、そのまま最後まで終わらせてしまったり。
はたまた、完璧主義タイプの人は、「今日はクローゼットだけ完璧に終わらせる」だったり、「明日はキッチンだけを全力でやる」といった感じで、小さな範囲に区切ることによって、完璧主義の長所を活かしつつ、お片付けに取り組むことが可能です。
つまり重要なのは、**発想の転換とハードルの調整**。
この2点こそが、『メンタルブロック』のせいで部屋が片付かないタイプの人には、非常に、効果的だと言う訳です。
こんな感じで、どんな性格でも、視点や発想を変えるだけで、汚部屋から抜け出せる可能性をグッと上げることが可能なので、是非、このタイプの人は、やらない理由が頭に浮かんだら、発想の転換を意識して頂く事で、汚部屋から抜け出すきっかけを作って頂ければと思います。
ちなみに、以前、僕が上げた動画で、片付け上手な人の『逆転思考法』という動画を、あげていますので、発想の転換が難しいと思った方は、是非、こちらも参考にして頂ければと思います。
それでは続きまして、2つ目の、あなたが汚部屋から抜け出せない本当の理由は、『行動と習慣』のせいで部屋が片付かない、になります。
片付けられない人の多くは、"気づかないうちに、散らかす習慣"が根付いてしまっている事が、ほとんどです。
たとえば、使い終わった物を元の位置に戻さずに置きっぱなし、だったり、やらなきゃいけない事があっても、ついついスマホを見てしまい、気づいたらSNSやYoutubeを見てしまうなど。
このタイプの人は、無意識に行動しているので、いつの間にか部屋が散らかっていた、という事が多いです。
これを意志の弱さだと思う人も多いのですが、根本的な原因は、無意識の「習慣化された行動」になります。
これを改善するためには、まずは自分の癖に気づくことが最初の第一歩になるのですが、ポイントとしては、一気に習慣を変えようとせずに、徐々に、悪い習慣から理想の習慣へとシフトしていく事が、重要になります。
例えば、使い終わった物を戻せない人であれば、一時、物を置く場所として『仮置きボックス』を作るだけで、散らかりが一箇所に集まり、後で、まとめて片付けしすくなりますし。
片付けをやらなきゃと思っても、SNSやYoutubeを見てしまう人であれば、スマホを触った流れで、ミニマリストや片付け関連の情報に触れる事で、むしろモチベーションを上げることに使ってみるなど。
すぐに直接の原因を治す事は難しくても、間にワンクッション挟んで片付けに向かうことで、行動するためのハードルが下がり、少しづつ無意識に散らかす習慣から、無意識に片付ける習慣に切り替わっていくと思います。
と言う事で、もし『習慣』のせいで部屋が片付かないと言うタイプの方は、慌てずに、ゆっくりと、いい習慣へと向っていって頂ければと思います。
それでは最後、3つ目の、いつまでも汚部屋から抜け出せない理由は、『思い込みや価値観』のせいで部屋が片付かない、になります。
正直、ここが一番やっかいでして、このタイプの人を具体的にいうと、「物が多い方が落ち着く」であったり、「散らかってる方が自分らしい」と思い込んでしまってるタイプの人になります。
残念ながら、こう言った方の場合、自ら改善しようとする事は、ほとんどありませんし、周りから説得しようとしても、基本、聞く耳を持ってくれません。
それでは、どうすれば、こうタイプの方が汚部屋から抜け出せるのかというと、答えはたった一つ、**「整った空間の気持ちよさ」を**、**体験してもらうこと**、になります。
例えば、旅行先のホテルや旅館などの、快適な空間に連れ出す事で、整った環境を味わって貰ったり。
あるいは、リビングだけでも綺麗に整えて、そこで過ごす時間が、自分にとって落ち着くと感じて貰う様に、アプローチをかけてみるなど。
間接的に「気持ちいい」を感じてもらう。
"体験"こそが、思い込みを打ち破る最大の鍵になります。
とはいえ、中には本当に"汚部屋が好き"と言う方も、生まれつきいらっしゃいます。
残念ながら、そういう人を、無理に変えるのは、不可能と言っても良い為、時には、諦めて頂き、そっと距離を置くのも一つの手です。
と言う事で、このタイプの人が汚部屋から抜け出すのは、非常に困難になりますが、もし身の回りにこう言った方がいて、なんとかしてあげたいと思った時は、遠回しにアプローチをかけて頂き、徐々に改善していける様に、手を差し伸べて頂ければと思います。
ということで今回は、「汚部屋から抜け出せない本当の理由」を3つのタイプに分けて、ご紹介しましたが如何だったでしょうか?
それでは最後に、今回の内容をまとめると、『あなたが汚部屋から抜け出せない本当の理由』は、
1. 『メンタルブロック』のせいで部屋が片付かないから
2. 『行動と習慣』が原因で片付かないから
3. 『思い込みや価値観』のせいで片付かないから
以上3つのタイプについて、それぞれ解説致しました。
最後に、改めてお伝えしたいのが、「時間がない」「やる気が出ない」なんて言うのは、ほんの表面的な事にすぎません。
本当の問題は、もっと根本的な思考の癖だったり、無意識の行動習慣から来ている物であって、タイプによって改善方法が異なるものにもなります。
そして、今回、挙げた例は、あくまでも一例であって、汚部屋から抜け出す方法は、千差万別、人それぞれ違う物になりますので、是非、ご自身に合ったやり方を模索して頂き、トライアンドエラーを繰り返して、汚部屋から抜け出して頂ければと思います。
それでは、今回の動画はここまでにさせて頂きます。
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それでは、また次回の動画でお会いしましょう!
ミニマリストのその先チャンネルでした。
さようなら〜
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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それでは次回の記事で、またお待ちしております。
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