「AIにホームページの文章を書いてもらったら、きれいな文章が出てきた。でも、なんだかうちの教室っぽくない…」
AIは、ほんの数秒で、それらしい文章を作ってくれます。
ただ、そのまま使うと、どこかで見たような、誰のホームページでも当てはまりそうな文章になりがちですよね。
ココナラで教室やお店のホームページのご相談を受けていても、文章づくりに悩む方は多いと感じます。
今回は、AIツールの細かい使い方の話ではありません。
ホームページやSNSの文章づくりで、AIに任せるところと、自分で決めるところを分けて、上手に付き合うコツをまとめました(2026年11月時点)。
ChatGPT、Claude、Geminiなど、どのAIでも使える考え方です。
■AIは「下書き係」と「相談相手」
AIを使うときに、いちばん大事なのはここだと思っています。
・AIが得意なのは、たたき台を作ることと、考えを広げる手伝い
・何を伝えるか、どれが自分らしいかを決めるのは自分
完成品を出してもらうつもりで頼むと、「なんか違う」になりやすいです。
「下書きを何パターンか出してもらって、自分で選んで直す」くらいの気持ちで使うと、ぐっと使いやすくなります。
■頼む前に、材料を渡す
AIは、あなたの教室やお店のことを知りません。
材料を渡さずに「ピアノ教室のトップページの文章を書いて」と頼むと、一般的な文章しか出てきません。
渡したい材料は、たとえばこんなことです。
・誰に来てほしいか(年齢、初心者かどうか、地域)
・ほかとちがうところ(大切にしていること、レッスンの進め方)
・実際にあったエピソードや、生徒さん・お客さまからの声
・使いたい言葉、使いたくない言葉
・文章の雰囲気(やわらかく、親しみやすく、など)
材料が具体的なほど、出てくる文章も「自分のもの」に近づきます。
■頼み方の例
たとえば、こんなふうに頼んでみます。
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あなたはホームページの文章を書くお手伝いをする人です。
〇〇市にある、子ども向けのピアノ教室のトップページの文章を、3パターン考えてください。
来てほしいのは、ピアノを初めて習う小学生と、その保護者です。
教室で大切にしているのは「弾けた!を毎回のレッスンで一つ作ること」です。
やわらかく、親しみやすい雰囲気で、200字くらいでお願いします。
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ポイントは、
・役割(何のお手伝いをしてほしいか)
・読む人(誰に向けた文章か)
・材料(自分の教室ならではのこと)
・形(何パターン、何字くらい、どんな雰囲気)
の4つを入れることです。
■1回で完成させなくていい
出てきた文章が「ちょっと違う」と思ったら、そのまま会話を続けて直してもらいます。
・「もう少しやわらかい言葉にして」
・「2つ目の案の、最初の一文がいいので、それを活かして」
・「〇〇という言葉は使わないで」
何度かやりとりするうちに、自分の言いたいことが言葉になっていきます。
最後に、自分の言葉で一か所でも書き足すと、その文章はぐっと「あなたの文章」になります。
■AIが得意なこと
ホームページづくりの中で、AIに手伝ってもらいやすいのはこんなところです。
・文章のたたき台(自己紹介、教室の紹介、お知らせ)
・よくある質問の洗い出し(「保護者が聞きそうな質問を10個挙げて」など)
・ページの構成案(「教室のホームページに必要なページは?」など)
・言い換え(かたい文章を、やわらかくする)
・誤字や、わかりにくい表現のチェック
・外国語の下書き(最後は、わかる人に確認してもらうのがおすすめです)
■気をつけたいこと
便利な反面、気をつけたいこともあります。
・事実は必ず自分で確かめる:料金、資格、実績、営業時間など。AIはもっともらしい間違いを書くことがあります
・個人情報を入れない:生徒さんやお客さまの名前、連絡先などは入力しない
・ほかのサイトとそっくりにしない:参考にしたいサイトの文章を、そのまま書き換えてもらうのは避ける
・画像の中の文字に注意:AIで作った画像は、文字が崩れたり、ありえない形になったりすることがあります
■私の使い方
私も、仕事の中でAIを使っています。
たとえば、このnoteの見出し画像は、AIで作った案を、さらにChatGPTで整えてもらって仕上げています。
文章も、下書きをAIに手伝ってもらい、最後は自分で読み直して、言葉を選び直しています。
使ってみて感じるのは、AIは「早く、たくさん案を出してくれる相手」だということ。
そこから選ぶ・決める・自分の言葉にする、の部分は、やっぱり人がやるところだなと思います。
■確認メモ
・AIに頼む前に、誰向けか・ほかとちがうところを書き出した
・頼むときに「役割・読む人・材料・形」を入れた
・出てきた文章を、何度かやりとりして直した
・料金や実績など、事実の部分を自分で確かめた
・最後に、自分の言葉を一か所書き足した
AIを使えば、誰でもすぐに良いホームページの文章が書ける、とまでは言えません。
それでも、「何を書けばいいかわからない」で止まっている時間は、確実に短くできます。
まず今日は、AIに自己紹介文を3パターン作ってもらい、一番自分らしいものを選んで直してみることから始めてみてください。
■ご相談について
ココナラで、教室・習い事・スクールのホームページ制作を承っています。
WordPressのテーマ「SWELL」を使い、公開後はご自身で更新できるホームページをお作りします。
「AIで作った文章を、ホームページにどう載せたらいいか見てほしい」
「自分の教室らしい紹介文にしたいけれど、何から書けばいいかわからない」
という段階のご相談も大歓迎です。サービスページの「見積り・仕様の相談」から、お気軽にメッセージくださいね。