AI動画は「元画像」で決まる。私がここを妥協しない理由

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AI動画というと、「AIに指示を出せば、すぐに動画が完成する」というイメージを持っている方もいると思います。

実際には、動画を生成する前の「元画像作り」にかなり時間を使っています。

元画像をしっかり作ってから動画にする


元画像は動画にするための素材です。

人物の顔、服装、背景、光、カメラの位置、人物の大きさや配置などを確認して、まず元画像を作ります。

顔は良いけれど背景が違う。

背景は良いけれど人物が大きすぎる。

人物は良いけれど構図が違う。

こういうことは普通にあります。

その場合は修正したり、もう一度生成したりします。

元画像の時点で違和感があれば、基本的にそのまま動画にはしません。

 元画像の違和感は動画にしても残る


元画像を大切にする理由は単純です。

元画像がおかしければ、動画にしてもおかしいからです。

顔、体のバランス、背景との距離、衣装、光、カメラアングル。

静止画ではそれほど気にならなかった部分が、動かすことで目立つ場合もあります。

そのため、動画生成に進む前にできるだけ修正します。

 複数の画像生成AIを使い分けています


元画像の制作には、Nano Banana、GPT Image、Seedreamなど複数の画像生成AIを使っています。

一つに決めているわけではありません。

人物が得意なもの、背景を作りやすいもの、参照画像を反映させやすいものなど、それぞれ特徴があります。

案件や作りたいカットに合わせて使い分けています。

10枚作って1枚しか使わないこともあります

AIなので画像を作ること自体は速いです。

ただし、出てきた画像を全部使えるわけではありません。

10枚作って、使えるのが1枚ということもあります。

その1枚をさらに修正することもあります。

そして実際に動画にしてみて違和感があれば、元画像まで戻って修正します。

この作業は完成した動画を見ても分かりませんが、私はかなり重要だと思っています。

AIが生成したものを、そのまま納品しているわけではありません

AI動画制作では、画像を作って動画生成AIに入れれば終わり、ではありません。

どの画像を使うか。

どこを修正するか。

どのカメラアングルにするか。

どの動画を採用するか。

生成された動画のどの部分を使うか。

最後はPremiere Proなどで編集して、一本の動画に仕上げます。

AIは制作に使う道具の一つです。

お客様からご依頼いただいたときに私が考えているのは、「どのAIを使おうか」よりも「どうすれば希望している映像に近づけられるか」です。

AI動画に興味はあるけれど、どう依頼したらいいか分からないという方も、作りたい内容をそのままお聞かせください。

イメージが完全に固まっていなくても大丈夫です。

ご相談いただいた内容から、どんな作り方ができるか一緒に考えます。

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