住宅会社のLPをつくるとき、「資料請求」と「来場予約」を両方目立たせたくなることがあります。
どちらも大切な行動です。ただ、ページを開いた人が今すぐ展示場へ行きたいのか、まず家づくりの情報を集めたいのかで、必要な説明は変わります。ボタンの配置を決める前に、LPを訪れる人の検討段階を考えてみましょう。
まず、LPに来る人は何を期待しているか
たとえば「家づくりの費用を知りたい」という案内を見てページに来た人が、最初に大きな「来場予約」ボタンを見ると、期待していた情報との間にずれが生まれます。
反対に、見学会の日時や会場を知りたくて来た人には、予約方法がすぐ分かる方が親切です。
広告やSNSの案内と、LPの冒頭で伝える内容、次の行動をつなげることが出発点です。
資料請求を主なゴールにしたい場合
まだ会社を比較している段階の人には、資料請求が入り口になることがあります。ただし「資料を請求してください」だけでは、行動する理由が伝わりません。
どんな資料が届くのか。費用の考え方、間取りの事例、家づくりの進め方など、受け取れる内容を具体的に示します。送付方法や、その後の連絡についても、実際の運用に合わせて書くと安心して判断できます。
資料請求後の対応を社内で決めておくことも必要です。申し込みが増えても、資料が届くまでの時間や連絡の仕方が曖昧では、次の相談につながりにくくなります。
来場予約を主なゴールにしたい場合
完成見学会やモデルハウスなど、見に行く対象がはっきりしている場合は、来場予約を中心に組み立てられます。
「何を見られるか」「場所と所要時間」「子ども連れでも大丈夫か」「予約後に何が起こるか」。申し込み前に気になる点を、実際に案内できる範囲で伝えます。
予約ボタンを増やすだけでなく、申し込み前の疑問を減らすことが大切です。
両方を置くなら、役割を分ける
資料請求と来場予約を同じLPに置くこと自体が問題ではありません。ただ、二つを同じ強さで何度も並べると、どちらへ進めばよいか迷う人もいます。
LPに来る人の主な目的に合わせて、一方を中心の案内にします。もう一方は「まず情報を読みたい方へ」「実物を見たい方へ」のように、対象が分かる補助的な選択肢にすると整理しやすくなります。
資料請求用と見学会用で、広告の訴求や訪問者が大きく違うなら、入口ごとにページを分ける方法もあります。
公開後は、申し込みの「数」と「中身」を見る
資料請求と来場予約を両方設けるなら、それぞれ何件あったかを分けて確認します。さらに、実際に資料が届き、来場が成立し、その後の相談につながったかも見ます。
閲覧数だけでは、どちらの案内が役立ったかは分かりません。まずは「何を増やしたいLPなのか」を決め、公開後に同じ目標で見直せる形にしておきましょう。
まとめ
資料請求と来場予約のどちらを主なゴールにするかは、訪問者の検討段階、LPに来た理由、案内できる内容、社内の対応体制によって変わります。
Areth Designでは、住宅・不動産の営業現場を踏まえ、LPを見た人にどの行動へ進んでほしいかから、構成・コピー・デザインを整理しています。
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